ふと懐かしくなったので少し卒業について書いてみる。
春といえば、そんな時期。
すげー楽しい思い出があればあるほど。その集団から離れることって難しい。
中学、高校、大学、職場を卒業する。そんな想いが街中に溢れる季節。
充実すればするほど時間が経つのは早くて。
時には4年間が、10年間が、一瞬の様に感じる。
そんな幸せな時間の締めくくりといえば、
追いコンや卒業パーティ。
仲間と共に過ごす時間が、積もれば積もる程。
思い出がスパイスになって、特別な瞬間が一生忘れられないものになる。
障壁を共に乗り越えたみんなと集まる場は、最高に楽しくて。
非現実的な瞬間にすら思える。
自分独りに比べると、
人と関わるエネルギーってとても大きい。
だから感謝も後悔も、自分の容量なんて簡単に超えちゃって。
未来なんて来なけりゃ良いのに、とか無茶苦茶な現実逃避することだってある。
楽しければ楽しいほど、
幸せなら幸せなほど、
離れたくなくなる。
そんな仲間がいることって、何よりも幸せなはずだよね。
だけど出会いがあれば、必ず別れもある。
卒業って時には残酷で。
正直会わなくなる人も沢山いるよね。
当たり前の様に会えた人にも、理由が無いと会わなくなる。
だから今だけは思いっきり哀しもう。柄にもなく寂しいって泣いてみよう。
たまには時間をゆっくりとって。
思い出を振り返って、感傷に浸って。
ぼーっとするのも悪いことじゃない。
枯れるまで泣いたら、そのうち新学期が始まる。
中途半端に強がって、
自分の心から目を背けて、
ずーっとモヤモヤしてたら。
4月過ぎてもダラダラと寂しがってしまう。
新しいクラス、職場に馴染めないとか、前の方が良かったなとか。
引きずらないためにも思いっきり泣いてみよう。
スッキリしたら「次のステージでも、前より充実させてやる」って能動的になれる。
そうすれば新しい場所でも必ず輝ける。
勇気を持って一歩を踏み出すために、今日を思い切り泣く。
時間は止められないし、どうしようもないことはどうしようもない。
それが自分の選んだ道で、心の底に答えなんてとっくに出てて。
わかってんだから。自分が1番。
後はその感情としっかり向き合うだけ。
知らないふりなんてすんな。
嘘なんかつくな。
沢山笑って、沢山泣いて。
魅力的な人になっていこう。
そんな自分に誇りを持って。
新しいステージを楽しんでいこう。
今日から新しい道へ進む方へ。
卒業おめでとうございます!