7月20日、病院に行きました。

結論から先に書きますと、7月27日からヴィキラックスの服用開始です!!!

その決定経緯は、こうです。


治療方法で使えるタンパク質は、NS3とNS5AとNS5Bのどれかになる。

この内2つを阻害することになる。
どの組み合わせを使うかでヴィキラックスとハーボニーは違う。

ヴィキラックスとハーボニーの著効率は、どちらも98%で変わらない。

違いは、どの領域で阻害するかが違う。

ヴィキラックスは、NS3とNS5Aの領域を使うもので、ハーボニーはNS5AとNS5Bである。

ヴィキラックスが効かない場合は、NS5Aの影響とわかってきているので対策が取れる。

しかし、ハーボニーが効かない場合は、NS5Bがなぜ効かないのかまだ要因がわかっていないから、対策が取れない。

もし、98%に入れなかった場合、次の治療方法が必要になる。

最初にハーボニーを使ってしまうと、ウイルスに5Aと5Bに対する耐性ができてしまうため、ヴィキラックスは効かなくなる可能性が高くなり、治療方法として使えない。

長い目で見ればハーボニーが主流の治療薬になっていくが、先にヴィキラックスで治療し、もし効かなかった時に、ハーボニーが使える道を残していくほうが良い。


とても解りやすい説明だったので、私もヴィキラックスのほうがよいと思いました。


12週間の服用を始めると、100%ウイルスは無くなるそうです。

問題は、その後の3ヶ月で再燃するかどうか。98%は再燃しないということです。

診察は、2週間に1回のペースで、血液検査をします。

ウイルス量はすぐにわからないので、2週間遅れでわかることになります。

服用が終わった後の3ヶ月は、1ヶ月に1回位でよく、服用から6ヶ月後に念のため検査するとのことです。


以上まとめるとかんな感じです。

服用期間:2016/7/27~10/18
経過観察:10/19~2017/4/19
診察日程:7/27,8/10,24,9/7,21,10/5,19,11/下旬,12/下旬,2017/1/下旬,4/下旬



新しい薬も出る予定があるようですが、ハーボニーを改良したものらしいです。

新ハーボニーのお世話にならず、今回のヴィキラックスで完治したいですね。