妊婦ｻﾝの沖縄旅行

妊娠・出産関係のどの本を読んでも、『安定期には旅行をしましょう』

と書いてあるので沖縄に行ってきました。

海外も考えたのですが

・夫も私もそこまで海外が好きではない＝海外ではリラックスできない

・成田まで行く気力が今はない

・海外だと荷物が多い→買い物でまた荷物が増える→持つのは夫→かわいそう

とマイナスしか思い浮かばず。

そういえば去年、宮古島の帰りの機内で

（来年は久米島に久米仙飲みに行こう！）と考えていたのを思い出し、

久米島について色々調べてみるものの

ほどよい田舎加減が妊婦にはキツそうな感じ。

っていうか久米仙飲めないしー

だったら行く意味全然意味ないしーヽ(;´Д｀)ノってことで却下。

じゃあ他の離島！って考えたけど

急にお腹に異変があったとき、島には小さな小さな診療所しかなくて

しかも本当にＤｒ．コトーみたいなお医者さんが出てきて

『ここでー治療はぁ無理なのでー、明日ぅー、一番の船でー、大きな病院へー行きましょう・・・』

♪き～んの龍の　背にのぉ～ってぇ～♪

ってなっても困るしー。

と、まぁ妊婦なりにごちゃごちゃ考えた結果

安定期ももぅ後半なわけですし、無難な沖縄本島に決定しました(;^_^A

で、次に決めるのは宿。

せっかくだから子供お断りの宿もいぃかな～と、オトナな宿泊施設を考えてみたけど

妊婦が行く→来年はこれないからリピーターにはならない→適当に接客

ってなってもやだしー(｀ε´)と思い

安心と信頼の？ブセナテラスにしました。

こちらのホテルの、気取りすぎないリゾート感がお気に入りです。

リピーターにくれるちんすこうと「おかえりなさいませ」のメッセージ↑

こういう心遣いにグッと来ます。

入籍記念日も兼ねての旅行だったので、

フルーツの盛り合わせをサービスしてくださいました。

（本当はシャンパンサービスらしいのですが、おいらが飲めないので・・・（･ε･)）

今回久しぶりに滞在して、以前よりやたらちびっこ連れが増えたなーと感じました。

なのでビーチサイドの素敵なプールが「市民プール」状態でしたが

私は小さな子供も安心して遊べるプールのあるホテルと前向きに捉えることとします。

というのも、オトナのためにちゃんとこういう↑素敵な時間があるから。

ちょうど日没の１９時くらい。

ファミリー層がお夕飯の時間帯にビーチサイドでサックスの演奏が始まります。

オトナの我々はそれをたっぷり１時間聞いて、一番星を見つけてからレストランに向かうと

ちょうどそのファミリー層と入れ違いで入れて、ゆっくりディナーができます。

ちゃんとうまいことできてるんですねー。

まー次にこちらへ訪れるとしたら、

確実ににぎやかファミリータイムに行くことになるので

前までは何とも思ってなかったこの時間がとても貴重に感じました。

ディナーの後は、バーにもいきました。

私はもちろんノンアルコールカクテルを・・・。

お腹の中はピアノの生演奏にぴくぴく反応。

さっきのサックスにはびくともしなかったのに。君はピアノ好きか？

演奏が終盤に差し掛かった頃、お隣のテーブルに女性３人組みが来店。

んでもって座るやいなや、

３人ともが顔を上にあげて機関車トーマスのようにスッパ～

ぎゃーっっヽ((◎д◎　))ゝ

お腹の中も逃げようとしているのか、バタバタしはじめました。

でも、いやいや、いいんですよ、吸ったって。だってここはバーですもん。

こんなとこにあたしが居んのが間違いなんです。

と思いながらもちょっと焦っていたら

店員さんがこそっと「お隣のたばこ大丈夫でしょうか」と聞いてくださいました。

そういう風に気遣ってくださるだけで、もぅ十分うれしかったです。

オトナな空間というものは、そういうちょっとした危険も伴う

ということも学びました。

やっぱり夜のオトナタイムはキケンなので

おひさまが昇ってるさわやかな時間帯にできるオトナなことってなんだろうってことで。

できること　その①

ちびっこが入れないレストランでゆったり朝食。

ビュッフェじゃないのがまたうれしい。（取りにいくのめんどくさい）

できること　その②

お昼にカフェでアフタヌーンティー。

お昼時なのでちびっこもランチタイムのため

カフェから見えるプールも市民プールから、ホテルの素敵なプールに変わります。

ということで普段ならば、日中はがっつり海＆プールに浸かって夜はお酒を浴び、

日焼けと遊び疲れとアルコールで次の日でろでろの朝を迎え

「さわやかな朝日、やめてぇぇぇぇっ」とドラキュラ的発言をしながら

嫌々朝食に向かうもののフルーツとコーヒーしか胃に収まらず・・・という

リフレッシュしに来たのか疲れに来たのかって感じの旅をしているところでしたが

お腹の子のおかげで、午前中のみビーチおよびプールサイドでごろごろし

さくっとシャワーで汗を流した後、お昼はゆったりアフタヌーンティー。

夕方はサックスを聞きながらビーチサイドでまったり過ごし

夜２０時からゆったりディナー。

その後バーでピアノの生演奏を聴きながら1時間ほどゆっくりしてから

部屋に戻り２３時就寝。

翌朝は６時に起き、シャワーを浴びてからさわやかに朝食。

という、理想的なホテルステイができました。

ちなみにビーチ＆プールですが、ちゃんと水着を着てゴロゴロしました。

といっても突き出たお腹をどーんと出すのはレディーとしてどうかと思うので

パレオで常時隠し、冷えるといけないので

ホテルで借りたバスタオルをお腹にぐるぐる巻いていました。

ホテルのタオルの色がブラウンで、ボリューミーなお腹に巻くと

まさにトドがi pod聞きながらビーチに寝そべってるみたいな面白い光景でしたが

お腹の中は波の音に反応し、ぴくぴくゴロゴロ楽しそうにしていたので（たぶん）

私の見てくれはこの際もぅどうでもいいことにしました。

やっぱりソバカスがいくつか増えましたが、これから全力で消す努力はするし

消えなくても、「２０１０年出産前の沖縄産のソバカス」と思えば愛着もわくはず。

えっ、わかない？？

まーとにかく、ゆったりと楽しめた旅行でした。

初日に訪れた唯一の観光スポット。万座毛↓