半年以上ぶりに、ヘアサロンに行った。

縮毛矯正とハイライト、カラーが同時にできる貴重なサロン。




下の娘Nが韓国に留学中に見つけた、髪を傷めずに縮毛矯正してくれるサロンに私も何度か行って、そのオーナーのサランさんに教えてもらったサロンで。



彼女が、韓国内、および日本でも徹底的に探して、ここの薬剤が一番だと白羽の矢を立てた薬剤を使った施術をしてくれる。



薬剤の開発をしつつ(それでもう、充分な収入を上げているにも関わらず)、実地の研究も同時にしたいと、サロンも引き続き運営している変わり種の😅❓オーナーさん。


研究熱心なんだよね😌





ここに来る前にずっと通っていた表参道のサロンでは、縮毛矯正をかけた髪にはハイライトを入れない主義で(強烈なダメージを与えて、もう修復できないくらい傷んでしまうから、という理由)、だから矯正かハイライトかの究極の二択だったんだけど、薬剤の選び方・使い方で両立が可能になるということで✨



教えてくれたサランさんには大感謝🙏💖





その矯正とハイライト、カラーが同時にできるのは最高なんだけど、何しろ時間がかかる😅


施術に4時間近く耐え、しかもかなりの料金を支払うことになるので、半年に一回通うのがやっと。




今日もすっかり疲れ果て、でもその後映画を観に行きたかったので、とりあえず元気を回復するためにお昼ごはんを食べようと、サロンの近所のお店をググってみた。



近くに小籠包屋さんがある✨



ワクワクしながら行ってみると、イメージしていた小籠包とは違って、ミニ肉まんのような見かけだった。





肉まんも好きだけどね。


でも、もう頭の中が通常の小籠包でいっぱいになっていたので、がっかり度は半端なかった😅





帰りがけに、「お口に合いましたか❓」と中国人の店員さんに聞かれたので、美味しかったですけれど、変わった小籠包ですね、皮が思っていたのと違って…と伝えると、元々の小籠包はこのタイプの皮だったのが、作るのが難しいので良くある形に変わったのだと😳



え〜、そうだったの❓



肉まんの皮と、一般的な小籠包の皮と、そんなに作り方の難しさに差があるんだろうか…







とりあえず、急いで渋谷ル・シネマへ向かう。


今日見たかったのは、この作品。





父を亡くしてから、おじいちゃんが死ぬ話(教授、失礼🙏💦)が苦手になってしまった私。


と言うより、人が死ぬこと全般が苦手😭


無条件に涙が出てしまう…




だから、好きだった坂本教授の最後の三年間なんて観たら、もう号泣する自分しか見えなくて、本当は躊躇していた。



でもね、確認したい気持ちに負けて、観に来たわけ。



ちょうど前日に『シェルタリング・スカイ』を何の気無しに再度観ていたこともあって、出だしから聞いたばかりの言葉が出て来てグッときた…




我々はいつ果てるかを知らない。
 だから人生を涸れない井戸のように考える。
 だが、いかなる事も
 限られた数しか味わえない。
 自分の人生に深く影響を与えた
 幼少期のとある昼下がりを、
 幾度思い出すことだろう。
 自分の人生を左右したと思えるほどの

 大切な思い出を、
 人は何回心に浮かべるのか。
 4,5回? それ程ないかもしれない。
 満月が昇る姿をあと幾度見るだろう? 
 たとえ20回だとしても、
 すべてが無限の如く思えるのだ。

 

 ※映画『ザ・シェルタリング・スカイ』より ラストシーンで流れるポール・ボウルズの台詞


(どなたかのブログからお借りしました😆✨)




『僕はあと何回、満月を見るだろう』という教授の著書があるけれど、彼の人生において、私にはあまりしっくりこなかった『シェルタリング・スカイ』という映画が、かなり深い意味を持っていたのだということを初めて知った。


『戦場のメリークリスマス』と『シェルタリング・スカイ』のテーマ曲が多用されていたし。



映画を観て、著書の表紙の朽ちたピアノの意味もようやくわかった。





淡々と進む映画に、前半は静かに平静な気持ちで観ていたのだけれど、幸宏さんの死の辺りからはもう涙腺崩壊で、マスクの中がびしょびしょ…


やっぱりなぁ…😞





映画が終わり、ボーッとしながら外に出た。


渋谷の街は相変わらず。





残りの人生、どうやって生きようかな…



重苦しい気持ちでバスに揺られていると、なんと途中から上の娘Mが乗ってきて、気分を変えてくれたのだけど。



家に寄って夕食を食べていくことになり、帰ると主人ももう帰っていて、慌てて夕食の支度をバタバタと始めたので、それ以上考え込まずに済んだ夜だった。




でも、変な話だけれど、教授の周りはたくさんの本と楽器で溢れていたけれど、全て整然と並び、他には余計なものは何もなく、シンプルな茶器と数個の猫のぬいぐるみ、ベッドのヘッドボードにエルメス❓のスカーフ、という、清々しい空間だった。



最後の教授を支えた人が、いつもそのように整えていたということだよね。



ごたごたとしたもののない、清浄な空間からしか優れたものは生まれない、ということなのかなぁ…と、変なところに感心した私だった。




で、翌朝、冷蔵庫の中から片付けを開始しているのだけど、そういうことじゃないんだよなぁ…😅




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