『友人宅の引越しを手伝っていた時の電球のお話しです。』

 

家が大好きインテリアコーディネーターで

現場ガテンさんとユーザーの通訳

インテリア&リフォーム

トータルプロデューサーの

戸﨑栄美ですニコニコ

 

 

昨日は小雨そぼ降る寒い日でしたね。

せっかくの引越しなのにあまり降ったら

作業する人も大変だなぁと思っていましたが

幸い積み込みの際はぽつぽつ程度でした。

 

引越しも順調に進み、

新居にあった「昼白色」の白い光が

苦手という友人と一緒に

「電球色」LED電球の買い物にでかける時

 

「電球ってサイズを間違えやすい」

という話になりました。

ああ、そうだよね、と早速

”わかりやすい電球サイズの覚え方レクチャー”を。

 

LED電球が省電力ということで、

それまで使われてきた白熱電球からLED電球に

ほとんど、とも言っていいほどの家庭で

取り替えられたと思います。

家にある電球を外してお店で見比べながら、

どれがどれだろう??

と思った方も多いのでは。

 

その時、電球の箱に「E26」や「E17」と

あったことを覚えていませんか?

 

エジソンベースとは 

あの”E”は発明王エジソンのつくった

ねじ込み式口金の規格を表す

「エジソンベース」の”E”なんです。

世界規格なので、世界中どこ行っても

ねじ込み式電球の規格はこれです。

言わば共通言語。

エジソンさんは本当にすごいですよねひらめき電球

そして

Eの後に続く”26”は口金の直径を表しています。

 

日本の電球で多く使用されているのは

E26とE17のサイズですね。上記の写真はE26、

下記は埋込式の照明のダウンライトなどで

使われているクリプトン球のE17サイズ。

 

 

他にもE14、E12、E11と色々ありますから

ホームセンターなどに行った際に

電球売り場を覗いてみると楽しいですよ♬

 

数字だけ覚えると

「26ってどっちの器具だったっけ?」

となりがちですけど、

 

『エジソンベースのE』で

ベースの口金のことと覚え

続く26や17という数字が口金の直径!

と少し覚えやすくなったのではないかと思います(^^)

 

ちなみに・・・

発明王エジソンさんですが、

白熱電球自体を発明したのは

なんとエジソンさんではありません!

知ってましたか?

実はジョセフ スワンさんという方が

エジソンさんの特許認可よりも1年早く

認可を受けています。

130年経った今も世界規格となるほどの

実用化、普及させたのがエジソンさん、

ということなんですね。

 

 

LED電球に替える時の注意点

さて、終わりにLED電球に取り替える時の

注意点をお話ししておきます。

 

熱くならずに省電力という特徴で
であっという間に人気になり

電球市場がLED一色になりつつありますが、

「自分で取り替えたたら1~2年ほどで切れてしまった」

という声を聞くことがあります。

 

実はLED白熱電球と違って、電球部分を触っても

火傷するような熱さではありませんが

ソケット(口金)の電源部は熱を持ちます。

なので放熱がとても大切なのです。

 

「切れてしまった」と聞く多くのケースは

ダウンライトや密閉型灯具(浴室など)で

放熱ができない状態にある器具で

発生していたようです。

 

密閉型器具や密閉に近い器具で

使いたい場合はこれらの器具に対応した

LED電球を選んでください。

箱書きに書いてありますが、

よくわからなかったら店員さんに

相談してください。

今は安価で購入できるようになった、

と言っても間違えたりして

ムダになったら大変ですからね。

それに密閉型のものは3000円ほど

するものもあるので間違えたら

それこそ大変です!!

 

さて、電球色の温かみのある空間になって

友人にとって心地よい(私も大好き電球色)

空間になりました。

でも、本音は白熱球の赤みが一番好きです。

LEDと白熱球は光源が違うので

電球色と言ってもやっぱり「白い」んです。

技術がどんどん進化して、その辺りは

もっと解消されていくことを期待します。

 

今は、昼白色と電球色の中間の

「温白色」という色を使った器具が

コイズミ照明というメーカーから出ていますし。

 

灯かりがもたらす効果、影響は

とても大きいものです。

そしてインテリア大好きの皆さんにも

とっても大切ですよね。

 

私はライティングコーディネーターとしても

ホームリモデリスタ講座で

こんなちょっと役立つ、とっても役立つ

というテーマで照明も多く取り上げていきます。

楽しみにしてくださいね。

 

本日もお読みいただき

ありがとうございましたニコニコ

 

いよいよ明後日です。お席まだあります!

[体験ワークショップのご案内]

上手な収納、片付けには「収納の最適寸法を知る」ことと
「収納動線を知る」が大切です。このお話を中心に実際に
自宅の収納スペースを簡単な平面図に描いていただきます。
きっと家について見方も変わるのでは♫
図面と言っても難しく考えずに、不動産チラシの間取りに
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3月17日(金)14:00~16:00 
3月30日(木)14:00~16::00
受付開始 13:45

場所:高津市民館 川崎市高津区溝口1-4-1 ノクティ11F
   (JR南武線 武蔵溝ノ口駅 田園都市線溝の口駅徒歩1分)

高津市民館アクセスPDF↓

https://drive.google.com/open?id=0B1VHDUF5hNMpMkx4ZE02ejdsWkE

講師:戸崎栄美
   インテリア&リフォームトータルプロデューサー
   
受講費 2.000円

持ちもの:筆記用具
(図面を描くので鉛筆、シャープペンシル、消しゴムなど)

お申込み方法:
■EメールまたはFAX 

申し込みフォームなくちょっとアナログでごめんなさいキョロキョロ

(下記リンクPDF参照ください)
https://drive.google.com/open?id=0B1VHDUF5hNMpMkx4ZE02ejdsWkE