わたしは熊本出身です。
4/14から続く地震で
ご心配くださった方、ありがとうございます。
わたしの身内も友人も皆無事で、救われた命に心から感謝しました。ですが、亡くなられた方々を思うと苦しいです。

震災直後から、友人たちに連絡が取れ、途切れ途切れながらも、熊本でお世話になっていたバレエの先生や、友人たちが精神的にも体力的にも精一杯の中、状況を伝えてくれました。
連絡を受ける度に、地震の怖さが伝わってきました。
大好きな故郷の風景が変わってしまい、テレビで状況を見るたびに悲しくなってしまいます。その変わって行く故郷を目の前で見ている熊本と大分の方々。
でも、たくさんの方が熊本、大分のために動き、復興へ立ち向かおうとしているように思えます。
震災直後に物資も送れない状況で、故郷のために何ができるかと考えた時に
まず同期の妃乃あんじに相談しました。彼女は一般社団法人Changeを立ち上げ、東北の震災の際のボランティア経験もありましたから…。
連絡を取っていた、小学校へ避難した同級生の友人は、余震はおさまらず、物資が届く目処もないという状況の時で、
その友人のことを妃乃に相談したところ、彼女はすぐに行動に移してくれました。南阿蘇に向かうNPO法人福岡被災地前進支援の方に相談してくれて、翌日朝には友人に会いに行ってくれ、その地域とボランティアさんとの繋がりを作ってくれました。
友人が、こんなに人が動いてくれてたくさんの人が救われ、本当にありがとうと言ってくれました。
友人との縁、妃乃との縁、妃乃と福岡被災支援団体さんとの縁のおかげです。人の繋がりに感謝しました。


わたしも今自分のできる形で復興への応援ができればと思います。
1日も早く余震が起こらない日が訪れますように。お祈りするばかりです。