『スピボイ』の中で、「心の病」を治す方法についての興味深い記事を見つけました。サイト運営者の和田さんの質問に対して、精神科医の遠迫さんの答えに、かなりびっくり。 ホームページを見て驚いたのは、この医院の美しさというか、非常に居心地のよさそうな雰囲気で、来てみると本当に品が良くて、快適なんですね......患者さんがここに来られて、安心感を感じるとか、そういう環境に配慮されたんですか......? 遠藤さん: 家具会社のIDEEという会社があるんですけど、その会社と一緒に考えながら、患者さんの療養の環境を一緒に探っていくみたいなことをやったんですね。......(病院の)平均在日数が、その当時の病棟で180日ぐらいだったものが、だいたい40日から30日ぐらいまでに短縮できたんですね。 この平均在日数の変化といのは、我々にとっても驚きで、逆に言うと、自分たちは180日の時も一生懸命やっていたつもりだったんですけども、実際に、30日から40日で退院できる患者さんが出てくると「いったい自分たちは、今まで何をやっていたんだ」というぐらいの衝撃があったんです。 そういう中でいろいろと患者さんに話を聞いていると、やっぱり患者さん自身がそういう環境に入院すると「自分たちが大事にされている気がする」と言われることが多かったんですね。 このインタビューを読んで、心の病の治療は本当の意味で、心が癒される空間であることが大切なのだと感じました。カウンセリングや投薬による治療だけでなく、環境面から複合的に考えていくことも重要と、いうのは目からウロコでした。 また、この医院では、「アイソレーションタンク」(水温が体温ぐらか、少し高いぐらいのところに、エプソムソルトと言われる硫酸マグネシウムを大量に溶かしこんでいて、イスラエルの死海の様に、ぷっかりと浮くもの)を治療にとり入れていて、タンクに入ることによって、タンクに入ると、自然に深い瞑想状態のような感覚になり、心と体のバランスがとりやすくなるそうです。また、周りから与えられた常識であったり、リアリティーに縛られている人が、「カフェのような病院」「アイソレーションタンク」などによって、とらわれから自由になり、心のブロックを外すことで、エネルギーの循環が良くなるという考え方も紹介されていて、「なるほど~」と納得してしまいました。 真面目で、責任感の強い人ほど、心の病にかかりやすい時代。心が疲れてしまった時は、今までの思い込みから離れて、ゆったりとした環境に身を置いてみると意外な効果があるかもしれません。 M95617