子供の頃に使えてた
魔法のこと思い出して

もう一度 使えないか
呪文を唱えてみた

何も起こらなかったけど
何か起きてほしくて

神頼みをするように
祈りを捧げてみた

やっぱり こんなことだろ
笑いがひとつもとれなくて
スベった みたいだ

言い訳するようで 嘘のようなことだけど
僕には使えた 奇跡の魔法


君を探す時には 強く想えば分かったよ
音楽室の前  廊下で
君の手を掴まえた

どんな顔で僕を見ていたか
今は思い出せないけど
懐かしい景色だけは ぼんやりと分かる



君の心読める
次はグーを出すとか

何回も 探っていた
何十回も先まで

全部分かってしまうから
君が怒って泣き出して

僕のこと見ないから
ゴメンねと撫でた

がっかり こんなことにと
思ってもみなかった
ひとりで 落ち込み

信じてもらえない? 本当のことなんだ
僕には使えた 奇跡の魔法


君を見つめた時には 全部分かってしまったよ
アイツのこと 本気で
好きだっていう気持ち

どんな顔で君を見ていたか
今も忘れはしないけど
あの日の帰り道 変わらず歩いてる



過ぎた日は 夢みたいで
無かった ことのように

曖昧な心の引き出し
同じ場所にはない

でも確かに 有ったと
言い切れる 確かに

僕には使えた 奇跡の魔法


君を探す時には 強く想えば分かったよ
音楽室の前  廊下で
君の手を掴まえた

どんな顔で僕を見ていたか
今は思い出せないけど
懐かしい景色だけは ぼんやりと分かる

今なら離さないのに
絶対離さないのに

僕にはもう使えない
奇跡の魔法

君にまた会えたなら

それは奇跡