引退表明の人気俳優犬アギー、伝記を“執筆”
拡大写真
「アーティスト」での名演技が大絶賛されたアギー 写真:AP/アフロ
 [映画.com ニュース] 第84回アカデミー賞で作品賞含め5部門に輝いた仏映画「アーティスト」に出演している名犬アギーが、出版契約を結んだとAPが報じた。

 米大手出版社Simon & Schusterの子会社Gallery Bookは、アギーの自伝「Uggie: My Story」を10月に出版すると発表。動物シェルターにいたところをアニマルトレーナーに救い出されたアギーは、ドッグショーやCMを経て映画出演を開始。「アーティスト」や「恋人たちのパレード」に出演している。

 しかし、昨年から原因不明のけいれんを起こすようになり、神経系の病気を患っていることが発覚。俳優犬として現役引退を発表している。なお、自伝の執筆は、伝記作家のウェンディ・ホールデンが担当することになるという。

【関連記事】
「アーティスト」アギーが米任天堂初の“広報犬”に マリオと共演
ゴールデン・グローブ賞に「アーティスト」“パルム・ドッグ”犬が出席
どの犬が一番可愛い?アカデミー賞レース参戦中の名犬4頭
「アーティスト」に出演の俳優犬が引退 弟が引き継ぎ
アギーに続く、次の注目犬はカウリスマキ監督の愛犬“ライカ”

「この記事の著作権は映画.com に帰属します。」




福島・富岡町の警戒区域にただ一人 “無人の町”の現状、イベントで/横須賀
拡大写真
イタリア人フォトジャーナリスト、アントニオ・パニョッタ氏が撮影した松村さん=2011年6月、富岡町(NPO法人「がんばる福島」提供)
 東京電力福島第1原発事故後、立ち入りが禁止されている福島県富岡町の警戒区域にただ一人残る男性が、5、6の両日に横須賀で開かれる復興支援の催しで思いを語る。「福島を忘れてほしくない」。原発の再稼働に異を唱えつつ、“無人の町”の現状を訴える。

 松村直登さん(52)は富岡町の農家に生まれ育ち、自身も農業を営んできた。自宅は同原発から南西約12キロ。事故発生直後から、この地に残された動物たちに餌を与え続けている。

 「安全」と言われてきた原発で事故は起きた。政府の避難指示で町民が一斉に町を離れ、犬や猫のペットたちが鎖につながれたまま残された。

 ペットを気に掛ける余裕がないほど混乱していた。松村さんも叔母が住むいわき市に避難を試みたが、半日で富岡に戻った。

 「悲しい表情を見せた」ペットたちに「おまえらのことは死なせねえ」。そう約束し、飼い主を失った100匹の猫や数十匹の犬、数百頭の牛やブタ、ダチョウに、動物愛護団体から提供を受けた餌や、軽トラックで片道1時間かけて購入している餌を、毎日数時間与えて回る。

 事故から1年2カ月がたとうとしている今も、「原発20キロ圏内は『3・11』から何も変わっていない」。病気や飢えで命を落とした牛の死骸は放置されたまま。憂うのは、「このまま福島が忘れ去られてしまうこと」だ。風化させまいと、体を張って故郷にとどまり続ける。

 「内部被曝(ひばく)なんて、今更気にしても仕方がない」。自分の健康よりも気に掛けているのが、町の未来。「帰郷を望むお年寄りたちを富岡に戻したい」。将来を担う若い世代も安心して帰って来られるよう、横浜などに避難している同町の知人らとともに4月にNPO法人「がんばる福島」を立ち上げ、町の除染活動に取り掛かり始めた。

 法人化のために必要なノウハウを得るため、知人のつてで横須賀のNPO法人「元気ハツラツ明るいまちづくり」との関係ができた。5、6の両日は同法人主催のイベントに参加。講演のほか、富岡に残された動物たちの写真展示も行う。

 原発の再稼働をめぐる政府の対応を「ありえねえ」と憤る。「福島が置かれているこの現状を見ても、原発に依存するのか」

 イベントは京急線横須賀中央駅前Yデッキ広場や市役所前公園などで、午前10時半から午後5時まで開催。

 当日の問い合わせは、同法人電話080(4676)2241。

【関連記事】
「故郷、さらに遠くへ」県内の避難者は不信感あらわ、福島第一「レベル7」/神奈川
4月18日付け照明灯
福島市から避難の小学生「外で遊べてうれしい」、転校先で充実の日々/横須賀
横須賀市職員が原発事故の警戒区域から避難した家族のペットの里親に/神奈川
絵本で心癒やして、福島の避難所内図書館に150冊寄贈/伊勢原

「この記事の著作権はカナロコ に帰属します。」




涼しいワン! ペット寝床用冷感スプレー
拡大写真
ベッドに噴射する犬用冷感スプレー(写真:フジサンケイビジネスアイ)
 ペット用品の製造・販売などを手がけるアテンポライフ(東京都千代田区)は、ペット犬の寝床などにこもった熱を逃す冷感スプレー「涼しいワン!」の販売に乗り出した。

 東京電力福島第1原発事故を受けて節電意識が高まる中、ペットの夏バテや熱中症を気にする飼い主が増えると判断した。2012年度の販売目標は1万本。将来的には、3万本規模の主力事業に育てる計画だ。

 新商品は、熱を吸収・放熱する成分や水分などからなる犬用スプレー。内容量は100ミリリットルで、約300回の噴射が可能だ。価格は1260円。

 同社は、人向け冷感スプレーの開発で実績をもつ「染めQテクノロジィ」(茨城県五霞町)に、犬用スプレーの開発を提案し共同で商品化した。ペット用のマットやベッドなどに噴射して熱をやわらげる。詳細な仕組みは明らかにしていないが、ペットの寝床にこもった熱を吸収して放熱する効果を長時間にわたり発揮する。

 染めQテクノロジィは、「ナノメートル(10億分の1メートル)」という微細な吸熱・放熱性粒子を衣類に密着させる技術を持っている。その技術を犬用スプレーに生かし、噴射後に「清涼感」が10時間以上感じられるようにした。

 アテンポライフは10年に、犬の尿を測定しストレス度合いをチェックする検査キット「ドギーチェック・ワン」を商品化。これを手始めに、ペット犬の健康に焦点を当てたビジネスを加速してきた。

 現在、犬用栄養補助食品「ドギーファイン(仮称)」を開発中で、今秋までに商品化する。この食品は、細胞を傷つけ病気の原因となる物質「活性酸素」を取り除く効果があるという。

【関連記事】
「骨を河原に」「不当な追加料金」 野放し状態…ペット葬儀業界の実態
ピラニア捨てたのはだれ? 神奈川の河川で3匹捕獲
愛菜「ずっとずっとトモダチ」 歌とダンス披露
アイフォーンと連動したペット型玩具 バンダイ
“イヌ版ツイッター” 愛犬家集まる

「この記事の著作権はフジサンケイ ビジネスアイ に帰属します。」