- 親愛な者と別れるつらさ。親子・夫婦など、愛する人と生別または死別する苦痛や悲しみ。…「早く乗り越える…いや、もう乗り越えた!」って…何度も何度も、そうやって、どれだけ強く自分に言い聞かせたって…まるで激しい禁断症状みたいに「四苦八苦」の中に戻って来てしまう。人前では、どんなに気丈に明るく振舞っていても…一人になると、不意にこれらの苦しみで押し潰されそうになって…嗚咽して嘔吐して…しばらく立ち上がれなくなるいつも、仕事が終わると、愛する人と暮らした幸せ「帰る場所」があった…今は…もう…何処にも無い…自分にとって、あんなにも幸せで温かい場所は…何処にも無かったただ一つ…その苦しみの深さで分かるのは…「どれだけ愛していたか」旅立った人達は、もう決して戻らないけどこの、たとえようも無い痛みと苦しみだけが…あの幸せが存在していた事の確かな証拠此処は何処だろう…何処へ行こう…時間が経てば、少しは楽に…なるのかな?
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沢山の想い出と共に、幸せな数年間を過ごせた東三河の地…
中でもここは、特に想い出深い場所。
あれからそれ程、月日も経たぬというのに
あの時、あの場所と
同じものは一つとして無い。
同じものは一つとして無い。草木もすっかりと変わり、沢山の遊具も随分と風化している。
ここにはいつも風が吹き、常に澱み無く新鮮な「今」があるだけ。
想い出は、その時々、瞬間だけを魂に刻むもの。
常に同じ瞬間、場所など、何処にも無い…
今も心地良い風が、全てを洗い流して行く。
自分も、瞬間毎に…無に帰り…絶えず新しく生まれ続けよう



