今日は1月7日。
夕刊を読んでいたら・・・
「そっか、今日は七草粥か・・・」ということで
七草は用意していなかったのですが、焼餅入りの白粥を作りました。
お米をシャシャットと洗って、米の2.5倍ほどの水、フィスラーの圧力鍋で圧をかけたら3分。
あっと言う間に、お粥の出来上がり。
これに、オーブントースターでこんがり焼いたお餅、3年ものの自家製の有機南高梅の梅干。
付け合せには、ひじき煮、白菜の浅漬け、小松菜のおひたしを添えました。
正月七日に七草粥を食べるのは、平安時代に始まるのだとか・・・・
無病息災を願い、正月に疲れた胃腸を休める先人の知恵ですね。
お粥を食べるのは久しぶり。
味わい深い・・・・
真っ白なお粥の艶やかさ。
梅干とのコントラストの美しさ。
ひとくち、ひとくち、味わって頂きました。
お米の甘さと清らかさ(神性)が広がっていくようでした。
感謝を感じずにはいられません。
こうして、健康で美味しく、食事ができること。
暖かい粥(米)が食べられる、世の中であること。
私たちはもう、どれ一つをとっても当たり前の世ではないことを知っています。
ひとつ、ひとつが、在り難いことなんだと、感じます。
大きく時代が変わろうとしている今、多くの事が今まで以上のスピードで実現し、変化し続けています。
私たちは皆一様に、大きな時代の本流の中に身をおいています。
私は、流れに身を任せながら、流れを楽しみます。
スピードの中にありながら、その瞬間、瞬間はとてもゆっくりとしていて、輝き、深い感動と味わいがあるものです。