今日は静岡の浅間神社さんにお参りしてきました(*^^*)


昨日の夜、急にどこかに出かけようという話になり、
寒い所よりは暖かい所がいいという母の意見と、じゃあ神社に行こうか?という父の意見でこうなったのだそう。
(その時出かけていた私は、帰ってきてから「・・・ということだけど行く?」と聞かれました。)


あれぇ~。。。何か作為的な感じがするのは気のせい?

ともかくご縁があるのは有り難いことですm(_ _)m


浅間神社では立派な社が7社もあって、たくさんの神様と知り合うことが出来ますよ~。
古事記や日本書紀を漁りだした私にとっては、とてもいい勉強の場にもなりました。


桜のように美しい女神・・・木之花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメ)も祀られています。

とても大好きな神様のおひとりで、やっとご挨拶がすることが出来ました。


そしてなんといっても、大歳御祖命(オオトシミオヤノミコト)別名〈神大市比売命〉に、お会いできたことが一番嬉しかったです^^


稲作の神さまであり、稲荷神社でよくお祀りされている倉稲魂神(ウカノミタマノカミ)のお母様なので、

いつかは訪れたいと思っていた願いが叶いました(*^^*)


神社内を散策していると、大きな木々が生えていたり、植物の多い場所があって・・・

森林浴をしているかのようにとっても心地よい雰囲気。


参拝コースから外れて、来た道を戻っていくと、

根元があらわになっている大きな木にでくわし・・・とても幻想的な樹木だなぁ。


途中でなんどか写真をとりつつ歩いていると、階段に木の皮が落ちていました。


・・・あれ、なんでこんな所に?


とても綺麗な形で残っているし、注意深く周りをみても同じような木はないし、なぜか階段の真ん中にそっと置かれているし、


不思議なご縁を感じて、周りのエレメントたちに了承をいただいてから、持ち帰る事にいたしました。


家に帰ってから神託カードで占うと、

恥ずかしがりやのコロボックル・真心を伝える桜・歳神が出て、なにやら自然からのメッセージのように思えてなりませんでした(^^;)


いやはや、ありがたや。ありがたや・・・(^人^)


そういえば数日前に、金神社さんで引いたおみくじが大吉だったのですが、

何故か裏面の教えに、“神任せ”と書いてあったのは驚きでした。


“よいもわるいも神まかせ。

よいことはわるいことに、わるいことはよいことに、簡単にその見分けがつくものではない。

今は煩わず、ただ一心にお役目に尽くしなさい。・・・きっと神様はお助けくださる。”


といった内容で、「いやいや・・・神任せって駄目じゃんっ!!」と思い切り心の中で叫びました。


私の中では神様が言ってはいけないNO.1の言葉だと思っているんですけどね( ̄▽ ̄;)

普通はがんばりなさい、精進なさいというのが一般的だと思うのです・・・。


しかも「・・・めっちゃ気まぐれ!」と泣きたくなりましたよね(T▽T)


最近思うことなんですが、神様は意外とフレンドリーだったり、えこひいきだったり、自分勝手だったり。

ただ人の願いを叶えているだけじゃなくて、

神様は神様なりの気持ちを持っているのではないかなぁ・・・と考えてしまいます。


わたしが思うに・・・

神様にとって“人の願いを叶える仕事”は、あくまで副業だったり、しなくてもいい残業だったり、気が乗った時だけの気まぐれだったりします。


というのは本来、どの神様も山・太陽などの自然や、人々の生活の中から生まれ、

人々の暮らしを支えることや、土地や自然を守り豊かにしていくことを“仕事”としてきました。


当時は、直接山や川にお礼していた習慣を、より分かりやすい形で後世に残していくために、

八百万であった神の名前を人があてはめ、神社を作っていったのです。


ですから神社は感謝を伝える場所であり、お願いをする場所とは少し異なるのです。


もしお願いをするならば・・・あなたはどうお願いされたいですか?


神様と思って接するのであれば、礼儀も忘れないように心がけてくださいね^^



さてさて、お役目とは一体何を指すのだろうか。


・・・今後も神々とのお付き合いは、末永く続きそうです(^^;)