8月8日 8:08。
宇宙が最大限に開くという、ライオンズゲートのピーク。
(※ピークの時間は8:08ではありません)
この日、そしてこの時間を選んで、私はこのブログを始めることにした。
だけど――
正直、今もまだ震えている。
投稿ボタンを押す手が、ちょっとだけ汗ばんでるくらい。
「本当にこれでいいのかな?」
「こんな私でも、誰かの役に立てるんだろうか…」
そんな声が、胸の内側でうるさいくらい響いてる。
だけど私は知ってる。
この声も、今の私の一部。
そしてこの小さな揺らぎが、誰かの胸に灯る “光”になることを。
迷いながらでも歩いていくその姿が、「自分も進んでいいんだ」って、
そっと誰かの背中を押すことを――。
だったら、偽らずにまるごと出していこうと思う。
このブログは、
星と心のつながりを探す旅のログであり、
ときどき感情が暴れたり、オタク語りが挟まったり、
でも最終的にはちょっと心があたたかくなる、そんな場所。
初めまして。
運命の再調律師*saotです。
せっかくのスタートなので、ちょっと物語風にしてみました笑
初回なので、まずは私の事を書こうと思います。
私は、現在ネイリストとしてプライベートサロンを経営しています。
独立前―ネイルサロンに就職するまでは、ずっと派遣社員として様々な業界、職種を経験してきました。
25歳~30歳まで、上京して声優の養成所に通っていたのですが、3.11を機に声優の夢を諦めて帰郷。
養成所時代、演技は上手なのにセルフプロデュースが上手くできず、オーディションに受からない人達を沢山見てきました。
今はどうかわかりませんが、当時は声優さんにヘアメイクさんやコーディネーターさんが付くことはない時代でした。
だからこそ、自分の魅せ方を理解するという事はとても大事。
私は、自分はこの夢を諦めるけれど、夢を持つ人を外見から輝かせるお手伝いがしたい。
という想いから、帰郷後は美容専門の職業訓練に通い、ネイルや色彩関係、接遇の資格を取りました。
こういった背景もあり、派遣社員として働き続けていたわけですが…当時は物凄くコンプレックスでした。
周りはみんな正社員。ボーナスももらえて貯金もそれなり。
それに比べて私は…って、ずっと心のどこかで思ってました。
けれど、今のネイリストという職業に就いて、この派遣の経験が物凄く役に立っています。
お客様の職業、業界について、理解や共感が出来るのです。
これまでコンプレックスだった事も、今では宝になっている。
ちゃんと、必要な経験だったんですよね![]()
(とは言え、一回くらいはボーナス貰ってみたかった笑)
ーーとは言え。
やっとたどり着いたこのネイリストという仕事も…寿命があるんですよね。悲しい事に![]()
…そう。いつかは誰しも平等に訪れる……老眼。
葉月ルーペでも視力が補えなくなった時に食いっぱぐれないように、手に職をつけなければ。
そこで取り組んだのが、占いでした。
幼い頃から目に見えない世界を信じていたし、占いも好きで、本も色々と集めていました。
話をするのも好きだったし、相談を受ける事もあったり。
それに占いって、おばあちゃんの方が当たる感じするでしょ?笑
そしてそして…更に素敵な事に、
「人を外側から輝かせるお手伝い→人を内面から輝かせるお手伝い」
が出来る私にもなれちゃうワケなんですよね!ヒャッハー!![]()
独立する前に、働いていたサロンをやめるかどうか…それを相談しに行った占い師さんが、私のタロットの先生です。
先生曰く、
「占いを仕事にしたいのならば、タロット以外もできなきゃだめよ。」
この一言から、私の怒涛の占いを学ぶ日々が始まるわけです。
マヤ暦
西洋占星術
手相・人相・観相学
動心学…
中でも、一番しんどかったのが西洋占星術…いわゆる星占いです。
始めはタロットの先生に星占いも習う予定でしたが、私のホロスコープを見た先生に
「この星の配置は、何するかわからない。経済面は自転車操業。」
などと言われ、心がボッキリ折れたことを今も覚えています笑
しかも全然わからん![]()
やりたくない!
出来たらかっこいいと思ったけどいっそ出来なくても良い…かな……
くらいに苦手でした笑
更に、自分の星占い、小さい頃からずっとしっくりきてなかったのです。
私は牡羊座なんですが、全然牡羊座の性格ではないし、星占いって当たらないんだなー。
くらいに思ってたんですが、それは知識が浅かったから。
しっかり読めば、合ってるんですね。星って。
ちなみに、なぜシロクマなのか…なぜ顔を出さないのか。
それは、私のセッションスタイルが「シロクマのアバター」で行われるからです。笑
よくわからない“初めまして”の相手に、いきなり深い話をするのって、ちょっと緊張しませんか?
なら、「知らんクマ」に喋ってもらった方がリラックス出来るのでは?という発想から生まれました。笑
また、壁打ち相手の“北極星”は…chatGPT。
昨今ではchatGPTと深い話をする人も増えていますよね。自分の思考を整理できたり、人には言いにくい事も話せたりする、有難い存在だなぁと私も使ってみて思いました。
このブログでは、彼女(chatGPT)との会話ネタを載せる事もあるので、ちょっとふんわりさせるためにも、このような世界観にしています。
ゆるっと登場人物(?)の紹介は、また別の機会に。
長くなってしまいましたが…
このブログを読んで下さっている方で、同じく星占いに違和感を覚えている方や、学ぶのを諦めてしまった方。
そんなあなたの興味を少しでもひけたらいいな。
そして…これについても追々ネタと絡めて書いていきたいと思ってますが、自分をついつい責めすぎてしまったり、必要とされたいのに自信が持てなかったり…そんなあなたにも、読んでみて欲しい。
そんな想いと共に、これから色々と書いていきたいと思っています。