座り読みを注意され逆上したお客様にニーチェ先生(大型新人)、「申し訳ございません、他のお客様の御迷惑となりますのでご理解頂ければと思います」と防犯ブザーに指を乗せながらお客様に対峙していた。容赦なく銃口をつきつける接客業の新境地を見た。
夜勤復帰を遂げた私に対するニーチェ先生(大型新人)の第一声は「また一段と太っ……逞しくなられましたね」だったし、廃棄をがむしゃらに食べる私を横目に「563キロカロリー、215キロカロリー……」とラベルに書かれた商品情報を淡々と読み上げる行為、言葉の暴行罪だから刑事訴訟も辞さない。
「全然関係のない話で恐縮ですが、深夜の食事は自律神経失調症につながるらしいですよ」と聞きたくもない医療知識を吹き込んでくるので大変悪質です。「もう既にかかっているので私には関係のない話ですね」と返しながら牛カルビ弁当を食らい尽す私も私ですが。
「お線香も一種のアロマと言えなくもない」「DIY女子が流行最先端なのでは」といった考えに飲まれ、言葉を紡げそうにありませんし、X'masプレゼントとしてピザポテト3袋を贈った前科一犯の私にはアドバイスの資格など……
仏具店やワークマンに足を踏み入れた経験がないので分かりませんが、「ラッピングをお願いします」の一言で店員さんの顔が引き攣る光景は容易に浮かびます。日曜大工が趣味の仏教系なお方に差し上げるプレゼントなのでしょうか? 謎は深まるばかりです。
