すでに立春を過ぎたので,
いま残っている雪は「名残雪」あるいは「去年(こぞ)の雪」としても
暦の上ではよいのでしょうが,
2月中旬はまだまだ冬真っ盛りというのが実感です。
次の雪が降るまで消え残っている,雪を待つ雪を
「友待つ雪(ともまつゆき)」といいますが,
雪は友を得ておのれもまた溶けずに居残ることができるのでしょう。
先週末に山陰で豪雪が報じられたあとの週の半ばの水曜日,
天気予報士の「西高東低の気圧配置が崩れ,4月並の気温となるでしょう」
という言葉を信じ,
日本海方面にずわい蟹を食べに行きたいと思いつきました。
水曜日に開いている観光市場を検索してみると一件ヒット,
さっそくタイヤチェーンを積んで北陸道を北上しました。
たどり着いた敦賀市は除雪作業の喧噪のなかでしたが,
雪の残る敦賀港はときおり見える晴れ間に輝いて見えました。

遠目から格好いい船があるので近づいてみると,
海上保安庁の巡視艇,本当に頼もしい限りです。
