はじめに
ポリウレア防水は、その優れた耐久性能と施工の手軽さで多くの場面で採用されています。しかし、適切な下地処理や施工技術が求められるため、作業の流れを理解しておくことが重要です。本記事では、ポリウレア防水の具体的な作業手順について詳しく解説します。
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1. 劣化箇所の補修
まずは劣化箇所を補修することから始めます。IPH工法と呼ばれる特殊な注入工法を用いて、コンクリートの内部に発生した隙間を埋めていきます。その後、屋上全面にモルタルを塗り、劣化や補修跡による凹凸を綺麗に平らにしていきます。これにより、ポリウレア防水の塗布面が均一になります。
2. プライマーの塗装
下地の補修が終わったら、次にプライマーの塗装を行います。プライマーは、下地と塗料の密着性を高めるための透明な塗料です。床面などの広くて平らな部分はコテを使用するなど、道具を使い分けて効率的に作業を進めます。プライマーの塗装が完了すると、塗料の艶でテカテカになります。
3. ポリウレア樹脂の吹き付け
プライマーが乾燥したら、本命のポリウレア樹脂の塗布に取り掛かります。まず、大型の装置を用いて材料を加温します。トラックに設置された装置で材料を温めたら、ホースを屋上まで伸ばし、スプレーガンで塗料を吹き付けます。職人の手作業によって、色ムラや厚みの違いが出ないよう、均一に吹き付けていきます。
4. 施工の注意点
ポリウレア防水は、その耐久性と速乾性で優れた性能を発揮しますが、「取り扱いが難しい」というデメリットもあります。丁寧な事前検証の他、適切な下地処理やプライマー選びが求められます。これを怠ると、工事後に膨れや剥がれなどの劣化が発生する可能性があります。
5. 工事完了
ポリウレア防水は速乾性にも優れており、吹き付けてから数時間でその上を歩行することができます。強度に優れているため、塗膜の上に受電設備を乗せても問題ありません。これにより、施工後すぐに使用開始できるのが大きなメリットです。
まとめ
ポリウレア防水は、その優れた性能と速乾性で多くの場面で活用されています。正確な施工手順を理解し、適切な下地処理やプライマー選びを行うことで、その効果を最大限に発揮することができます。この記事を参考にして、ポリウレア防水の導入を検討してみてください。
防水塗装をご検討の方がいらっしゃればお気軽にご相談ください。

