もう、次の夏に
会うのはやめようと思っていた。

けれども、それは延びた。

すべて終わるはずだった。
けれども、そうならなくなった。
そのことにまだ心が着いていけないでいる。
戸惑う。
続いていくことに。
前を向いて歩くなんて。そんな日はもう
来ないと思ってたから少し忘れてる。

下を向く癖が離れない。
空を見上げるのは好きだけど
明日を見るのは得意じゃない。

いろいろと諦めていた。それに君は気づかせてくれた。
けれども、望む意味を忘れてしまった。
だって、多く望まなくとも幸せになれるのにね?

今、持っているものたちの
かけがえの無いこと。
それだけで充分。

たぶん、ぼくは満たされていたんだ。今までも。

向上心。貪欲。
どちらも悪くない。
でもそれ以外でも良いんだ。

貪欲じゃなくとも、野心家じゃなくとも。
みみなそれぞれ、在り方があっていい。
どれだって間違いじゃなくて、どれだって正解だ。

悲しむことはないんだよ。





優しい言葉を紡ぎたいな。
世界を変えられなくてもいいから
ちょっとだけ、隣に在るよって
伝えられるような言葉を。

存在の小ささはわかっている。
でも、そんな風に生きて在るってことが
今の、紛れもない真実だから。

これが一つの可能性の始まりなんだと思う。

いつだってどこにだって分岐できる。

まだ見えない可能性が、
まだ発掘途中の可能性が
たくさん埋まっているんだ。

二週間くらいが経った。
不思議と帰りたいとは思わない。
大事にしてもらってるからなんだろうな。

お相手のおかげで心も体も生きていけてる。

でも、正直この先どうしよう。
みんなどう考えるんだろう。こういうことって。
何から先に?どんな順番で??
何を優先させたら???

はてなばっかりだ(笑)





捨てていた人生を拾い直して
また始めてみた。
思いの外大変。

一度捨ててしまったものの取り戻し方は
正直よくわからない。

ただ焦る。

本当にやり直すことなんてできるのかな?ってふとしたときに思ってしまう。
リセットなんて本当にできるんだろうか。
自分なんて一人しかいないし、
人生だって一度きりだし。新しくなんてなれないし、またやり直せるもんなのか。

まったく霧中。

自分以外のために生きることを始めてみたけれど
この先が不安だ。

本当に生きていけるのか
僕はあなたと一緒に。








課題が多いことからもうすでに
逃げたしたくなっているんだ。
隣にあなたが居てくれるっていうのに。
もう怖くなってる。
自分で立たなけりゃいけない部分で
自分の足を信じられなくて。

このまま立って歩いていけない気がして。

今までの甘えが晒される時が来たんだ。


向き合うのって本当に恐ろしいことだ。


そんなのもなくなってしまった。

必死に生きていたかつての日々は
もう温くもなくなり。

力強さはどこからきていたのか。

小さな疑問たちの芽を
片っ端から芽吹いた。

何ものこさないように
食わず嫌いなど
しないようにすべて
美味しそうに食べきった。

雑食を謳って、
平等を保った。

間違い探しに夢中になって
踏んづけた日常。

今じゃ全て
怠惰にローラーされ
広く広く同じ大地。

飛べなければ
目的地へは届かない。



無意味なことを続けている。

全てに意味があるなんて錯覚を

全力で信じこんでいた昔。



それは願い事だった。



留まることを夢見ている心でなんて

何も得られるはずはないのに。