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MY HEART

~こころのままに…



週末は、しばらく眠っていた歌を聴いていました。


…畠山美由紀さん。

CHRONICLE 2001-2009/畠山美由紀
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わたしのなかでは、Ann Sallyさんと同じ心の引き出しに入っています。
リリーフランキーさんとのDuetが、可愛らしいです。

 



…そして、Stardust Review。

Blue Stardust/スターダスト☆レビュー

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金曜の夜に、お世話になっている他部署の方とふたりで飲みに行き、
終電間際まで、たくさんのよい曲をよい声で聴かせてもらい…
・・・思い出してしまいました、「もう一度抱きしめて」。




胸が苦しくなります。

再び、とろとろ読んでいました。
飽きることなく、また幕末の世界へ。。。

回天の門 (文春文庫)/藤沢 周平
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藤沢周平さんの数少ない幕末の作品。


「清河八郎」


ときくと、「策士」「扇動者」というイメージでした。
倒幕を狙う勤皇家でありながら、「幕府警護の治安維持のため」と称して幕府に浪士組(新撰組の前身)を結成させ、
募集に応じた彼らが京に集まるや否や真の目的を明かし、幕府のために集まったこの集団を一転、
幕府を転覆させる集団に転じさせようとする。
そんな奇をてらった清河のやり方に異を唱える近藤勇や芹沢鴨たちは離れてゆき、
そのすぐ後に、清河は後の京都見廻組の首領となる佐々木唯三郎に切られて絶命することになるのですが…
そんな風だから、今まで読んだり観たりしたどんな作品でも、
”頭はとてもよいけれど、人望がない”いわゆる「嫌な奴」の典型として記憶していました。


この小説は、そんな清河八郎について同郷出身の藤沢さんならではの視点から、
「本当にそこまで評価に値しない男だったのか」という懐疑から出発しています。



正直、私は「嫌な奴」のイメージを覆すことはできなかったけれど…


新撰組メンバーとかかわった死の間際にはあまり紙面はさかれていませんが、
庄屋の跡取りとして食べるに困ることなく育った八郎の生い立ちから、
彼が商いに情熱を見いだせず、学問と剣の道へと心血を注いだ草莽の時代、
やがて江戸の千葉道場や昌平黌を経て自分の塾を開く間に桜田門外の変が起き、
急激に尊王攘夷・倒幕へと傾いてゆく姿が、とても詳しく描かれています。



生まれた時期が若干早かったか、やっぱりやり方がよくなかったか。
やっぱり、何事も、そういう星を「もってる」かどうか、なのでしょうか…




こちらは、回天の門を読み終えて、数年ぶりに読み返しました。

幕末 (文春文庫)/司馬 遼太郎

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維新に至るまで繰り返された数々の暗殺を取り上げた、短編集。


「暗殺だけは、きらいだ」


とあとがきで司馬さんが添えられていますが…
考えに考え抜いた結果決行された暗殺もあれば、流行病のようにあまりに軽く実行された暗殺もある・・・
名を残しきるに至らなかった主人公たちが描かれています。

そして、ここでも清河八郎を暗殺するまでの佐々木唯三郎を描いた「奇妙なり、八郎」という短編があるのですが、
司馬さんは、清河のことは自分に自信を持ちすぎて周りが見えない男としてバッサリと描いていました。


司馬さんの本を色々読んでみると、かなり人の好き嫌いがあるような気がします。
例えば龍馬や土方、沖田総司などは、文章に愛情があふれていますが、
嫌いな人は徹底的に、かわいそうなくらい辛辣に描いているというか…
清河のほか、吉田東洋の暗殺を描いた「土佐の夜雨」でも、そうでした。



冒頭の「桜田門外の変」で描かれた、井伊大老の首を取った薩摩藩の有村治左衛門に対しては、
この短編集のなかで唯一といってよいほど、誰からも好かれた真っ正直な人として、
殺伐としたなかにもとても温かく描かれています。


死が今よりももっともっと間近にあった頃・・・
つくづく思うけれど、私たちは今その延長線上にいるのですよね。


数か月前から使っている、Avedaのシリーズ。
泡立ちがよく、髪がしっとりときれいになり、香りも爽やかで気に入っています。
これでやっと、落ち着ける…かな。

aveda



2年くらい前から、髪質がなんとなく変わってきた気がしていました。


どうも髪がパサつきやすいというか…
それにあわせて、シャンプーについても慎重に模索(?)するようになったのですが、
ノンシリコンでもシリコンタイプでも、最初は良くてもすぐまたごわつくようになったり……
カラーにかぶれやすくなったり、乾燥するようにもなり、
皮膚科で紹介されているような敏感肌用のシャンプーも、今一つでした。
これって、年齢のせいもあるのかしら。。



Avedaにしてからは、比較的順調です♪
そして…恋をすると、髪も何となく調子がよい気がします。




初夏に向けて…やっぱり髪はいつもきれいでいたいです。