ケンタロウ×柳田理科雄『空想お料理読本』

 

アニメに出てくる料理は美味しそうである。

 

この本の表紙に写っているご飯は日本昔ばなしの山盛りのご飯である。

 

実際に出てきたら見ただけでお腹が一杯になりそうだが、アニメで食べている人を見るととても美味しそうである。

 

この山盛りのご飯には『たくあん』や『めざし』が良く似合う。

 

この本には15品の料理が出てくる。

 

そのうち5品が宮崎駿作品に出てきた料理である。

 

確かに宮崎駿作品に出てくる料理は美味しそうだ。

 

特に食べたいのはアルプスの少女ハイジに出てくるとろ~りチーズをのっけたパンである。

 

とろけるスライスチーズではなく円形のでっかいチーズをサバイバルナイフなどで豪快に切って火であぶってパンにのっけて食べてみたいものである。

 

しかしでかいチーズを棒に刺して落とさずにとろりと美味しそうに焼くには技術がいりそうだ。

 

宮崎駿作品で他に気になる料理はこの本には出てこないが、千と千尋の神隠しで千尋のお父さんが食べていた謎のぶよぶよとろ~り料理である。

 

肉なのか何なのか分からないがとにかく美味しそうだ。

 

そしてカロリーがとても高そうだ。

 

ネットで調べてみると台湾の肉圓(バーワン)という料理がモデルになっているのではないかと書かれていた。

 

しかしちょっと違う感じがする。

 

バーワンの材料はサツマイモの粉と片栗粉と書かれているので千尋のお父さんが食べていたテカテカギトギト感がない。

 

あれはまだ誰も作ったことのない未知の美味しそ謎肉料理だと私は推測する。

 

ちなみにこの本の著者の一人であるケンタロウ氏は、料理研究家の小林カツ代さんの息子さんである。

 

以前はよくテレビに出ていたのだがバイク事故で大怪我をしてしまい、それ以来テレビでは見なくなった。

 

現在はどうしているのか調べてみたら懸命にリハビリをし、かなりのところまで回復されていると書かれていた。

 

是非とも完全復活を果たし、千尋のお父さんが食べていたとろ~り謎肉料理の再現を成功させてもらいたい。