足を組むのは悪いことだとよく聞きますが、同じ姿勢をずっと続けることが悪い事なのだと思います。

 

足も短い間隔で入れ替えて組んでいれば左右どちらかの筋肉だけが凝り固まるということはありません。

 

ただし足を組んでも組まなくても、ずっと座りっぱなしでいると腰回りの筋肉が硬くなってくるので、30分に1回位は立ってストレッチなどをするといいと思います。

 

ちなみに足を組んだ状態で上半身を前に倒すとお尻周りの筋肉をストレッチすることが出来ます。

 

おへそを前に突き出すようにして上半身を倒すのがポイントです。

 

朝起きて肩や腰が凝っているという人は寝ているときにあまり寝返りを打っていないのかもしれません。

 

沈み込むマットレスは寝返りを打ちにくいので、硬めのマットレスが良いと言われています。

 

朝起きて体が凝っている人は、まずはストレッチをやりましょう。

 

1日3分でもストレッチをやるのとやらないのとでは、長いスパンで考えると体にかなりの差が出てくると思います。

 

部分的に小さく凝り固まった筋肉はストレッチだけではなかなか伸びきらないので、その部分は手や道具を使ってよく揉みほぐすようにしてください。

 

電車に乗っていると足を組んで座っている人をよく見かけます。

 

おそらく足を組んで座るのが楽に感じるような癖が筋肉についてしまっているのでしょう。

 

足を組むと靴が通路側に伸びて、前を通る人に当たりそうになることがあります。

 

腰回りや股関節周りの筋肉をよくほぐして、電車など公共の場で座っている時には足を組まなくても平気でいられるような体づくりをしましょう。