芒種の次候「腐草為蛍」
くされたるくさほたるとなるは、腐った草が蛍になるという
古いいい伝えがもとになっているようです。
蛍が幼虫期に水辺の腐敗した有機物を食べて成長し、
成虫になることから生まれたものです。
この時期、
夜になると水辺や田んぼの近くで蛍が光を放ち始め、
日本の夏の風物詩として知られています。
蛍の光は、
自然の美しさと
生命の循環を感じさせる
象徴的な景色です。
私の住む町でも
きれいな水辺で
ホタルを観賞できるので
夜のおでかけが
楽しみです。
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螳螂生
かまきりしょうず
は、
芒種の初候です
芒種（ぼうしゅ）の「芒」は、
イネ科の植物に見られる
穂先の毛を意味し、
「種」は種まきを指します。
この時期は田植えや
麦の収穫が行われる農繁期で、
日本の田園風景が
活気に満ちています。
また、梅雨入りが近づき、
雨の多い季節でもあります。
芒種の初候、螳螂生は、
カマキリの幼虫が
孵化し始める時期です。
「蟷螂」はカマキリを指し、
その姿はまるで
小さな鎌を持つ戦士。
自然界では、
カマキリが成長し始め、
昆虫たちが活発に動き出す季節です。
梅雨の到来を前に、植物や昆虫たちが命を育む準備を整える時期でもあり、生命の力強さを感じさせます。
カマキリは益虫と言われ、
他の害虫や小型の昆虫を捕食します。
そのため、農作物に害を与える虫を減らす役割を果たしてくれます。
自然界の生態系バランスを保つ
農業支援の益虫ですね。
地球暦を活用する講座のほかにも、
月めくりカレンダーを使った
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子育て同年代の情報交換の場としても
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麦秋至
むぎのときいたる
小満＝双子座の季節に入り、
植物がすごいスピードで
成長しました。
小満のはじめには
新緑の若葉が賑かに風にそよぎ
小満の半ばには
色とりどりの花が咲き
小満の終わりに
二毛作の
春の実りを迎えました
田植えの前の繁忙期です
紅花栄
べにはなさかう
双子座は
成長のスピードが
目に見えて早い季節です。
若葉が風にそよぎ始めたかと思えば、
新緑の初々しい緑は
あっという間に
茎も葉も
濃淡さまざまな緑に成長しました
成長した植物は
花を咲かせます。
紅花は、
べにばな油としても
身近ですね。
古来から農耕をしていた
私たちの祖先は、
四季折々の季節を等分に分け、
一年を通して
農作業のメドを立てていました。
文化、風習、
行事食とも関わりが深い
二十四節気
七十二候
心と身体と意識や感情を
調えるツールとして
地球暦を是非
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かいこおきてくわをはむ
蚕起食桑
小満は双子座のスタートです
新緑の美しい季節、
太陽の光を浴びた葉っぱが
キラキラと風にそよぐ季節。
柔らかな若葉を
ムシャムシャ
ハムハムしている蚕
養蚕農家さんから
蚕を譲り受けたという友人が
Instagramに蚕の成長をアップしていましたが、
一夜にして繭玉を作る様子に感動した記憶があります。
小さな蚕が繭玉を作り
人間が繭玉から絹を紡ぎ
布に仕立てていく
ありがたい循環ですね
自然との共存
必要なだけをいただく
奪いすぎないことの大切さ、
感じたことを表現し
伝えていく双子座の季節。
双子座の時期は、
グングン伸びていく葉が
擦れあって
摩擦も起きてます。
それは成長に必要な
大切な過程でもあります。
摩擦が刺激となって
育まれる関係は、
仕事や学校や家の中でも
表れますが、
良きように
良きように
解釈して
摩擦も楽しんでみてくださいね
松山市駅徒歩3分の会場で
6月13日、20日
午前の部と午後の部と
開催します。
少人数での体験会ですので
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