最近EV関係でワクワクするニュースが無かったけど、遂に日産がやってくれた。

な、なんとリーフのレーシングカーを発表したのだ!

その名は「リーフNISMO RC」(ニスモという名が付くところにグッとくる)

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最初RCという名前なので、タミヤからラジコンでも出たのかと思った(笑)

おそらくEVレーシングカーとして世界初ではないだろうか?

電気自動車と言うとどうしても環境性能にばかりに世間の目はいってしまって、僕達の愛すべきモータースポーツは今後どうなってしまうのだろうか??と懸念していたので、本当に嬉しいニュースである。

このリーフ、見た目はGTマシンのようにワイド&ローフォルムで結構カッコイイ。

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「これってリーフ・・・ですよね・・・」と思わずとまどってしまうくらい、原型をとどめていない。

フロントとリアのライトの形状からかろうじてリーフであることが判別できる。

このマシン、バッテリーやモーターこそ市販のリーフと同じものを使っているが、それらをミッドシップに配置しボディもカーボンファイバーを使用するなど本格的なレーシング仕様となっている。

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スペックとしては今のところ最高出力は107馬力、最大トルクは28.6kgm、最高速度は149kmしか出ない。レーシングカーとしては、決して速いクルマとは言えない。

おまけにこのスピードで走り続けるとバッテリーは約20分で切れてしまう。

しかし、それでもいい!

今はとにかくモータースポーツの新しい光を見出そうとしている日産およびNISMOに感動である。

NISMOの開発陣はEVレーシングカーの開発と平行してレーシングイベントの可能性についてもいろいろと考えているようである。

EVはまず音が圧倒的に静かなので、市街地でのレースや、ナイトレース、競争をしているドライバー同士が無線で会話をする、あるいはレース中のドライバーと観客が無線でやりとりを行ったりすることができる、とか。

いや~、想像するだけで面白そうである^^

1日も早くEVの本格的なレースを見てみたいものである。

他のメーカーもリーフに続いて、EVのレーシングカーを開発してくれるといいなぁ。


電気自動車を含め車好きの僕であるが、今マイカーを持っていない。

東京は駐車場代が高く、ローンや保険や車検など維持費を考えるとなかなか購入に踏み切れない。

でも、いつも車を運転したくてウズウズしているのだ。

そんな僕にとって嬉しいのがレンタカーの存在。

この前はリーフをレンタルしたが、最近は車種のバリエーションも増えていて結構楽しめる。

そんな中、以前より気になっていたホンダCR-Zがレンタルされているのを発見した。

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しかも、6速MTの車種もあるではないか!

最初i-Miveのレンタル車両を探していたが、これを見つけてからは頭はCR-Zのことでもう一杯。

もともとモータースポーツが大好きで、ホンダが大好き。

これまで乗り継いだ車もシビックタイプR→ストリームとホンダ一筋。

そんなホンダが「ハイブリッドはエコだけで終わるな!」をテーマにCR-Zを世に送り出した。

これが気にならない訳がない。

レンタル当日はあいにくの雨であったが、ウキウキしながらオリックスレンタカー王子店へ。

既にプレミアムホワイトパールのCR-Zが僕を待っているではないか!

近くで見ると思ったよりも低くワイドな印象を受ける。

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受付を済ませ、説明を受け早速運転席に乗り込む。

シートポジションが低く、シートも肩の部分までホールドするスポーツタイプ。

そして、センターコンソールには6速MTのシフトノブがありテンションが上がる。

エンジンを始動させると、メーターの電飾がきれいに浮かび上がり近未来のSFっぽい演出。

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久しぶりのMT車にやや緊張しながら、クラッチを丁寧につないでいよいよ路上へ。

やっぱり乗り心地はスポーツカーだ!

単純に気持ちいい。

ボディ全体の剛性がしっかりしていて、ステアリングのレスポンスもクイックだ。

でも、タイプRのような過激さはなく、ちょうどいいスポーツフィールだ。

タイプRが全力疾走で走るとしたら、CR-Zはジョギングを楽しむという感じかな。

走りのモードがSPORT、NORMAL,ECONと3つありボタン一つで乗り味が変わる。

燃費重視のエコドライブをしたいときはECOMモード、一般道はNORMALモード、ちょっと攻めた走りをしたい時はSPORTモードに切り替える、これがまた楽しい。

雨の中王子から木更津の海ほたるを目指して高速をクルージング。

料金所では、一旦停止から一気に加速をしてみる。

やはりi-VTEC吹け上がりの感覚は気持ちいい。

タイプRほどではないが、7,000回転くらいでリミッターに当たる感じかな。

この車の凄いところは、ハイブリッドのシステムをパワーアシストに使っていることだ。

通常はエンジン+モーターでガソリンの使用量を減らして走行距離を伸ばすという方向で考える。

CR-Zの場合エンジンパワーにモーターを加えて、1.5Lエンジンなのに2Lクラスの加速性能を実現している。

いわばモーターというターボをつけているようなもんだ!

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「ハイブリッドはエコだけで終わるな!」

ホンダの熱い魂を感じる車に久しぶりに出会った感じがした。

新車では約250万円くらいするらしいが、乗ってみて「欲しいっ!」と素直に思った。

もうちょっと時間が経つと安価な中古が出回るかな・・・

ハイブリッドカーの新しい可能性を感じさせる魅力満載のクルマでした。

EVと言えばどうしてもエコをイメージしたボディのデザインやカラーになりがち。

日産のリーフなんか見るからに環境に良さそうだもんね。

でも車好きとしては、なんとなく物足りない。男心がくすぐられないというか・・・

見るだけで溜息がでそうなくらいかっこいいEVって無いのかなーって思っていたらありました。

テスラ・ロードスターに続くEVスーパーカーが!

ドイツ・ドレスデン大学が主体となって立ち上げたEVブランド「Eウルフ」が、電気自動車のスーパーカーを2011年中に市販するそう。

まさにEV版のフェラーリ、ランボルギーニ。デザインもそれっぽくてかっちょいい!

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モーターは最大出力134ps(馬力)を4個も搭載しており、それぞれが4輪を駆動する4WD。

トータルでは536ps(馬力)もあり、トルクは102kgmに達する。

ボディはアルミとカーボン複合素材を使い900kgと軽く、0-100km/h加速5秒以下、最高速250km/hという超すんごい車。

でも、こんな車を僕は待っていた!

EVは商用車などから普及していくと思うけど、こういう車好きをワクワクさせるマシンと呼べるEVが出てくると嬉しいね。

僕が大好きなF1においても、2013年からEVに移行していくみたい。

いよいよモータースポーツの世界もEVになるのかな。

でも、音がかなり静かになりそう・・・