昨夜、知る人ぞ知る、とあるカフェの一室で行われた
第11回 経済セミナー&ポイントプチ講座。
内容を少し、ご報告します
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企業は、物やサービスを売ることによって得られた利益の中から、仕入れをしたり、給料を支払ったりします。
家庭も、提供した労働力に対して給料を頂き、その中で生活をしています。
これ、当たり前のことですよね。
ところが、この「当たり前」を当たり前としていない人たちもいます。
「東電でしょ~」
という声も聞こえてきそうですが(笑)
今回指摘したいのは、また別の人たち。
我が国、日本です
日本は企業や家庭と違い、労働力や物を売って利益を得ている訳ではありませんね。
国が収入を得る手段は、税金です。
日本の税収(収入)は38兆円。
そして、
予算(支出しようとしている金額)は90兆円。
あれ??
38兆円-90兆円=▲52兆円
足りないんですけど…。
そうなんです。
日本は、得られる金額よりも大きな金額を、使っているのです![]()
「去年の震災や今年の豪雨とかで、仕方ないんじゃないの」
と、言いたくなるかもしれません。
しかし、そんな財政をかれこれ20年も続けていると聞くと、
そうも言えませんよね…。
そんな風に、収入に見合わない支出を続けて、過去から積み重ねてきた
借金の返済に毎年140兆円、支払いを求められています![]()
そのため、
38兆円-90兆円-140兆円=▲192兆円
という計算になります。
世界一安い金利(利率)であるにも関わらず、年間、192兆円も足りないんですね~。
ちなみに、1万円の厚みは0.1mmとされているので、192兆円を積み重ねると、1920kmになっちゃいます。
果てしない金額ですね…。
さて、その足りない192兆円をどうやって捻出しているか。
国債を発行して、お金を借りています。
こういうのを国際社会では「赤字国債」と、いいます。
日本国憲法では、赤字国債の発行は禁止されています。
なのになぜか今、国会で「赤字国債を出していいかどうか」議論しています。
どうやら、10月までにその「赤字国債を出していいかどうか」で「出していいよ」とならないと、
枯渇してしまうそうで…。
毎年、140兆円の借金を返済するお金なくて、赤字国債を出していることを、
国は認めていないんですね~。
驚きました。
ちなみに、「赤字国債を出す」ことに反対しているのは、自民党。
今まで散々、借金を増やして、うやむやに赤字国債を発行してきたクセに、よく反対できますね~。
私たちは、そういう国に住んでいます。
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今月の「先生おススメ図書」
藤巻健史 著
先月に引き続きのご紹介です。
一般的に自国通貨が「高い」ときは、自分の国の景気が良くて、今後も発展する余地があって、安全だということの表れ。
しかし、今の「円高」は、日本が安全だからではないのです…。
セミナーの内容を理解するのに、とても役立つ1冊です
編集後記![]()
今月は、日本の借金について、いつもより詳しく学びました。
知れば知るほど、寒気がしてくる、日本の財政状態ですね…。
セミナーで聞いた内容をもとに、スタッフが印象に残った箇所を一部、まとめたものですので、ダイジェスト的にご覧いただければと思います。
これまでに参加いただいた方の感想は
を、ご覧ください
次回の「経済セミナー&プチ ポイント活用講座」は8月31日19時からです。