あなたは、「パーキンソンの法則」というものをご存知ですか
【パーキンソンの法則】
第1法則:仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する
第2法則:支出の額は、収入の額に達するまで膨張する
というもの。
マネー講座では、お金にまつわるお話ということで、第2法則を取り上げたいと思います
『支出の額は、収入の額に達するまで膨張する』
つまり、
『収入が上がると、支出も増える』
と、いうこと。
働いても働いても、経済的に自由になれないのは、この法則にハマってしまっているから。
意識的に外れる行動をしないと、経済的に自由を得ることはできません。
世の大半をしめる「普通の人」たちは、収入が上がると
「もう少し広い家に引越ししよう」
「もう少しいい車に乗ろう」
「ブランド品買っちゃおう」
「いつもより贅沢な旅行にしよう」
と、支出を増やす行動を、してしまいます
その結果、固定資産税や住宅ローン、維持費などの負債(何もしなくてもお金が出ていくもの)が増えてしまうという、悪循環に陥るという流れです。
世の中に少しだけいる「変わった人」たちは、収入が上がっても、支出の大きさはキープします。
収入が増えたのに、支払う金額はこれまでと変わらない。
そうすると、余剰金ができます。
お金持ちになる人たちは、この余剰金で、将来のためのお金を積み立てたり、資産形成に役立つ運用を行って、資産(何もしなくてもお金が入ってくるもの)を増やしていくのです
もし、あなたが
「ふつうの人から、お金持ちになる変わった人になりたい」
と、お考えなら、誰でもできる解決策があります
①まず、収入と支出を見直して、支出を減らす
②支出を減らすことによってできた余剰金で、『資産(お金を生むもの)』を増やす
ね、できるでしょ![]()
「できるだろうけど、それが難しいんじゃんっ」
という、ツッコミが聞こえてきそうですが…![]()
そうなのです。
誰でもやろうと思えばできるのですが、できない。
なぜなら、パーキンソンの法則があるから![]()
支出を減らして、余剰金を資産へまわす。
これは、自分で意識を強く持たないと、できない部分になってきます。
意識をしないでいると、いつまでもパーキンソンの法則につかまったまま。
そうすると、収入が増えても結局、支出にまわるだけです。
では、どうしたら、そのサイクルから抜け出せるのでしょう![]()
それには、お金を使う時に「ある問いかけ」をすること。
それである程度は、支出をコントロールできます。
その問いかけとは
「これを買うことは【投資】か【消費】か【浪費】か」
というもの。
【投資】とは、その物を得ることで、自分が元気に働くことができる支出。
【消費】とは、その物がなくては生活できなくて、使えばなくなる物を購入するための支出。
【浪費】とは、所有欲を満たすためだけの支出。いわゆる無駄遣い。
何かを購入しようと思う時に、上記の問いかけをしてみて、
「これは浪費だ」
と思ったら、買うのをやめる。
さらに
「今すぐにでも資産形成を始めたい」
と考えていらっしゃる方は、お金の配分も大事です。
毎月得られる収入から、まず最初に、資産形成をするためのお金を、引いておきます。
もちろん、自分の将来必要な金額や、毎月さし引くのに無理のない金額を踏まえて。
その残りの金額の中で
投資・消費…8割
浪費…2割
のバランスを守ると、有意義なお金の使い方になります。
浪費は、人生の楽しみの部分でもあるので、資産形成に影響のない範囲で楽しむことも、大事ですね。
ただし、欲しいものを欲しいだけ買っても、さらに欲しくなるだけなので、適正範囲をお忘れなく。
余談ですが、この話を教えてくださるファイナンシャルプランナーの先生は
「これを食べることで僕は仕事を頑張れるから、これは投資」
と、自分に言い聞かせるようにつぶやいて、大好きな赤福餅を購入されていました…。
ま、そういう使い方もありますね~![]()
それはともかく。
どうせ支払いをするなら現金ではなく、少しでも多くポイントを得られる支払方法を、選択しましょう(詳しくは「第10回:非課税の収入で生活費を減らす 」をご覧ください)
この【投資】【消費】【浪費】という考え方は、お金だけではなく、時間にも当てはめることができると思います。
「今ここで、このように過ごしている時間は、【投資】か【消費】か【浪費】か」
このように自分に問いかけていくことで、パーキンソンの法則、第1法則・第2法則ともに、乗り越えていくことができるのではないかと、考えています
