今日はTVで俺の好きなK-1がやっていて見たのだが、心・技・体兼ねそろえた良い試合ばっかりでよかった。
当然ではあるがTVに出るぐらいのレベルの奴らであれば、皆生半可ではない修練を積んできた男たちであるのは間違いない。
それぐらいハイレベルの戦いになれば、(明らかな実力差がなければ)、勝敗なんてものは、運で決まると思う。
例えば、一瞬気を抜いてガードを下げたところにパンチもらうとか、逆に気負いすぎて踏み込みすぎてカウンターを貰うとか、勝負の分かれ目は双方に無限に考えられるのである。と思う俺は。
そこで最終的に、その寸分の差を決定づけるのが、“気持ち”であると私は考える。というか格闘技の偉い人が言ってた気がする。
それは“勝ちたいと思う気持ち”である。
今回のトーナメントでは、3連続KOでペンキ職人が優勝したが、一回戦の裕樹戦・二回戦のキザエモン戦ともに、“勝ちたい”と強く思ってたのはペンキ職人だったと思う。
“勝ちたい”と思う気持ちは、“勝てる”と思う気持ちや、“勝たなきゃ”と思う気持ちとは違う。
“勝ちたい”と純粋に思う気持ちである。
1回戦の上松VS松本も、松本の“勝ちたい”と思う気持ちの方がちょっぴり上回っていたのである。
尾崎VS久保きゅん、ナオキックVSキザエモンしかり。
拮抗した勝負では“勝ちたい”と強く思った方が、勝つのである。
精神論になってしまったが、それには裏付けがあると思う。
その“勝ちたい”という気持ちを、痛くて疲れてる試合中にもキープするためには、普段の練習・“準備”をしっかりやることが大事なのである。練習でできないことが本番でできるわけもなく。
自信を持って本番に臨むことによって、のびのびと本来の持っているものがすべて出せるのである。
結論がよくわかんなくなってしまったが、要はスポーツでも音楽でも仕事でも勉強でも、
“勝ちたい”とか“いい演奏がしたい”とか“いい仕事がしたいとか”あの学校に入りたいとか、
強く思えるように、またそれをキープできるように、普段から準備することが大切であるということだ。
なんだか結局よくわかんなくなっちまったなーー。
k-1は異種格闘技戦だからざっくばらんだから面白い。
逆に言えば、ボクシングとかも逆にざっくばらんじゃないから面白いのかな。同じ競技だけど色んなタイプのボクサーがいるし、深く見てけばきっと面白い。音楽もそうあだね。ロックはなんでもありだからおもろいけど、クラシックなんかは、皆同じ楽譜を弾いてるのに違う空気が出てるからおもろい。何が好きかは自分で見つけてや。