久しぶりにアンジェリーナへ。
行列こそありませんでしたが、そこそこお客さんで賑わっておりました✨
日本でも美味しいモンブランとして有名みたいですね♪
数年前にはじめてこちらで頂いたモンブランは、私には激甘で(日本で販売されているものは甘さ控え目になっているとか)・・・・
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パリと日本で販売されているものは同じレシピだそうで、パリのモンブラン自体が以前より甘さ控えめになった、という話を伺いました!
ちなみに、日本で販売されているいる小さめドゥミサイズは、日本限定とのことです!
完食するのがキツかったんですよね💦
コーヒーお代わり自由・・・せめて二杯目半額!ぐらいにしてくれないかな~と思いながら、後半胸ヤケしながら食した記憶。
(前からこんな紙カップ入りだったっけ???)
それが今回数年振りにトライしてみたら、あっさりペロッと完食・・・でございます。
味覚も胃のサイズも、フランス仕様になって来たんでしょうかね
ああ、こうしてどんどん肥えていく・・・・
甘いモノでお腹が満たされ、すっかり眠くなったワタクシ。
腹ごなしと眠気覚ましのお散歩決行!!
アンジェリーナを出て左、ルーブル美術館方面へリヴォリ通りをテクテク・・・
通常だと、世界各国からの観光客が並んで歩いているリヴォリ通り。
現在少しその数が戻って来ているようにも見えるけど、まだまだ全盛期とはほど遠いですねぇ・・・
アーケードの修復工事が始まるという話も聞いたのでその影響なのか、はたまたコロナ不況の影響なのか。。。閉業している店舗も多く見られます。
そのままテクテクとルーブル美術館を通り過ぎ、「さて、ここからどこに向かう?」と立ち止まったところで目に入った教会。
こんな場所に、こんな立派な教会あったっけ???
あまり歩くことのない通りゆえ、今まで気づきませんでした!!
気になる教会は素通りできない私。
さっそく訪問!
Eglise Saint-Germain-l’Auxerrois (サンジェルマン ロクセロワ教会)
その起源は7世紀にまで遡るという、とても古い教会。
以前はルーブル宮に住む人々の教区教会だった歴史もあるとのこと。
そして、1572年8月24日の聖パルテルミの大虐殺の合図として、この教会の鐘が使用されたとのこと。
聖パルテルミの大虐殺は、カトリックとプロテスタントの争い(ユグノー戦争)における、カトリックによるプロテスタントの虐殺ですが。
こちらの教会のすぐ近くにプロテスタントの教会がありましてね。
コリニー提督(プロテスタントの指導者)の立派な銅像も。
当時のフランスのユグノー戦争・・・・まだまだ勉強不足の知識不足ゆえ、これを機会に学びを深めたい!と、久々私の知的好奇心が刺激されました!!
(こういう瞬間があるから統合散歩はやめられない~💗)
話が脱線しましたが、サンジェルマンロクセロワ教会に戻ります~
見て!主祭壇のこの美しさ!
マリア礼拝堂
主祭壇の裏側は未修復の所が多いのですが、それがまた重みのある歴史を物語っているようで、破損の危険は修理するにしても、全体をベタっと塗り替える修復はしないで欲しいな~なんて、ちょっとワガママな気持ちになりました。
パイプオルガンは17世紀の作品だそうです。
教会内部から外に向かって撮影
扉の先に見える緑の奥に、ルーブル美術館があります。
パリのど真ん中で、歴史あるこんなにも素晴らしい教会なのにあまり有名でもなくとても静か。
見ごたえ十分の穴場教会です!
ルーブル美術館を訪れる際は、ぜひ足を伸ばしてみて下さいね♪
モンブランからの腹ごなし散歩で、すばらしい発見となりました✨
素敵なご褒美もらって、統合もバッチリ完了です