長男の左目にものもらいができたので、左目のオルソケラトロジーはお休み。

 

 ちょっと前にまぶたの縁にできもの(たぶんマイボーム線梗塞)があった時は、子供も違和感はなく、レンズも問題なく装着ができた。だが今回のものもらいは痒みもあるようで、流石にレンズ装用には支障がある。抗生物質を処方してもらったので、こいつで早く治ると良いなぁ。

 

 午前中に長男を眼科に連れていき、受診後に学校へと送り届けたが、驚いたのは今の小学生のメガネ率の高さよ。高学年の生徒が校庭で遊んでいたが、中にはレンズの度がかなり強そうな子供もおり、俺が小学生だった約30年前とは相当に状況が変わっているのを感じる。これはあと20〜30年もすれば、若年層の緑内障や網膜剥離の問題がかなり増えそうな予感。オルソとは言わず、低濃度アトロピンだけでもいいから早く国が認めた治療法にならないかな。

 

 メガネやコンタクトを当たり前のように着けるようになった今、近視になりやすい遺伝的要素は淘汰されにくい環境にあるわけで、増加する近業と相まり今後も更に眼が悪い子供が増えてくるのだろう。早いうちにもっと良い治療法が普及する事を願う。