とりあえずネットであらかた情報収集を終えた後、近場の眼科を三軒回ってみた。

以下、それらの小児近視方針についての簡単な備忘録。

 

○A眼科

俺が緑内障治療でお世話になっているところ。徒歩10分そこそこ。
先生は悪くないが、いつも激混みで診察に時間がかかる。予約もなかなか取れない。
そのせいでGoogle マップの評価は星2.5
 
・オルソケアトロジーでの治療を進める。近視抑制効果が最も高い。
・7歳でもオルソの痛みはすぐ慣れるので大丈夫。若ければ若いほど、近視が弱ければ弱いほど矯正も容易。
・希望があればマイオピンによる治療も行う。シンガポールでは有用性は報告されている(ただし、保険診療外となるので、病院としてはあまり積極的に勧めていない印象)
・将来のことを考えると、眼鏡での矯正は視力悪化が進むのでお勧めしない。
 

○B眼科

車で25〜30分の場所にある隣市の眼科。ガラガラで空いていたが、Googleの評判はそこそこ。
 
・7歳という年齢を考えると、メガネでの矯正を推奨。
・オルソはどんなに早くても8歳からと考えている。男の子は痛がりでよく動くので、7歳は難しいと思う。
・オルソが近視抑制効果に効果があるという報告はあるが、それが正式に認められているわけではない(マジで!!??)
・マイオピンは効果がない人もいるが、近視を確かに抑制するというエビデンスがあるので、これは積極的に使っていただいている。
 

○C眼科

車で35〜40分の場所にある隣市の眼科その2。子供が非常に多い。
 
・メガネでの矯正を推奨される。
・低濃度アトロピンを自家調剤している。1本100円ほどで、マイオピンに比較し激安。診療も保険でOK。だから子供が多いんだろう。
・オルソについては特に言及なし。ホームページ上では「小学生高学年から」との記載あり。
・3軒の中では唯一、クロセチンサプリ(ロートクリアビジョンEX)も販売。

 

 

…3軒とも、方針が微妙に違う!

これは素人には結構悩ましい。

 

どうやら、アトロピンやオルソなどの新しい治療方法については、まだ日本の眼科の中で統一された方針が整理されていないっぽい。

まぁそれぞれが根拠があってその方針に落ち着いているのだろう。が、選択する側としては非常に迷う。

 

 

とりあえずは、現状のベストっぽい選択として、近場のA眼科でオルソを、C眼科の方で自家調剤アトロピンの話を進めてみたいと思う。

…7歳からのオルソ、3軒中2軒がまだ早いと考えているのが少し不安ではあるけど。