久しぶりにマニアック散策 | 散策侍

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様々な歴史建造物を建築目線で再確認するブログです。たまに美味しいものなども・・・

こんにちは。爆  笑

先日は久しぶりに散策へ出かけましたのでその時の様子をお伝えします。

 

下矢印ここ最近で知恵を付けまして、仕事で向かった先でグーグルマップを開き「城跡」で検索すると・・・・、

ウヒャウヒャ。あるわあるわ。城跡のオンパレード。

テンションもアゲアゲです((古っ)。アップ

 

 

時間的にも全ては廻れませんので一番高低差がありそうなものをチョイス。それが「吹上城跡」でしたので散策開始であります。走る人

 

下矢印場所は愛知県日進市。名古屋市の東隣のベットタウンであります。

私が小学生くらいまでは山と畑の何もない丘陵地でしたが地下鉄が延長すると急速に開発されてお店なども増えました。

 

 

下矢印築城は1470年頃、この辺りの豪族丹羽氏によるもの。

付近で有名なモノといえばここから北へ2km程の所に小牧・長久手の戦いの激戦地、岩崎城があるのですよ。

わかりますかネェ~。中央辺りに天守が見えますが。

 

 

下矢印城跡は現在八幡社となっていますので地形の保存状態はいいです。古来から東西の飯田街道と南北の間道を抑える要衝にあったので池田恒興隊の岡崎急襲の際には激戦地となったようです。炎

 

 

下矢印なかなかの勾配ですが岩崎城のある北側の防御は険阻ではなく南側の防御が険阻なのが興味深いです。

丹羽氏の居館として松平勢に備えた城だったのかもしれません。

 

 

下矢印石碑があったので読んでみると、ここより西へ移し折戸城としたと書かれていました。

この辺りは他にも城跡が多いので岩崎城を本城とした防衛ラインを築いていたのかもしれません。

 

 

下矢印山頂には神社がありますので手を合わせて帰路に就きます。

 

 

下矢印城の西側より。地形自体が遺構になっているのでマニアにはたまりません。酔っ払い

 

 

下矢印城の南側より。

南側は開けた地形になっていて城からは丸見えです。

 

 

下矢印南側にはきれいな一本道が神社へ伸びています。

自転車で下りたくなる道ですな。自転車

 

最後までありがとうございます。

また近場を廻ってみます。