むかしジャンプで「地獄先生ぬ~べ~」という漫画があったのですが、

そこに七人みさきというもの凄く怖い妖怪が出てきました。

 

七人みさきは四国地方、中国地方に伝わる伝承で、非業の死を遂げた者が怨霊となり人に祟るものです。

常に七人で現れ、その姿を見た人は高熱を出して死んでしまうそうです。

とり殺された人は新たに七人みさきに成り、一番古参のメンバーが成仏するようで、自分が成仏するために犠牲者を捜してさまよっているわけです(涙目)。

 

(ぬ~べ~ではこれをアレンジして「罪を犯して死んだ7人の人間が互いの強い怨念によって縛られ7人組の怨霊と化したもので生前、自分が犯した悪行と同じことをされた場合に成仏できる」という設定でした。)ぬ〜べ〜読んだ後、七人みさきに会ったらどうしようと暫く怯えて暮らしてましたショボーン

 

実はこの七人みさき、

ある戦国武将と関係がありまして、

その武将が、世継ぎ問題に絡んで親戚を粛正し、その際に殉じた家臣七人が亡霊となり、その姿を見た者が高熱を出して死ぬ「七人みさき」となったという伝承があります。

 

誰だか分かりますか?

分かった方はコメント欄に!

(下にヒントがあります)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒント:

七人みさきは四国、中国地方に伝わる伝承です。

世継ぎとして期待していた長男が戦死し、次男、三男を差し置いて四男に家督を譲りました。