何となく検索したら10年前に作ったホームページ発見(笑)。

妖魔夜行というTRPG(ごっこ遊びみたいなもんですチュー)で妖怪が経営する漢方薬局って設定で作ってました。

黒歴史やん!

その中に妖怪と医学の四方山話コーナーがありまして、読み返しますと……

今とやってることあまり変わらないしびっくり

せっかくなので記事引っ張ってきます。


 第3回 酸素吸ってますか?  
  ◯◯堂コラムも第3回目となりました。今回は”呼吸のお話”でございます。呼吸をしないとすぐに窒息で死んでしまうせいもあってか、呼吸は生命と密接な関係がある存在としてとらえられている感があります。 
  ああ、呼吸と書くと何やら野暮ったいので「息」と書きましょうかね。生まれて最初の呼吸はもちろん息を吸うところからはじまります。では死ぬ時はどうでしょうか?「息をひきとる」という表現を耳にしますが、最後の呼吸は息を吐いて終わりです。最初の呼吸で魂を吸い込み、最後に魂を吐き出して終わるようなイメージですね。 
  ここで人の息を吸い取る妖怪のお話。歳をとった蝙蝠(一説にはムササビ)は”山地乳(やまちち)”という妖怪になります。この妖怪は人が寝ている間に寝息を吸い込み、翌日に死においやる恐ろしい妖怪です。朝に家人が布団の中で冷たくなっていた状況が、夜中に命を吸い取る妖怪を生み出したのかもしれませんね。さて怖い山地乳ですが、寝息を吸い込む姿を他人にみられると、吸われた人は逆に長生きするそうです。なになに?一人暮らしなので山地乳が怖いですって?アナタが妙齢の女性であればぜひウチに連絡を(むふふ) 
  妖怪の話はこのへんで、呼吸に関するまめ知識を1つ。たまにマンホールや坑道などの密閉空間で酸欠事故を聞きますが、空気中の酸素濃度と症状の関係をご説明しましょう。酸素濃度が14.0-10.5%では意識が軽く障害される程度であり、10.5-6.0%で意識混濁から消失に至ります。6.0%以下では意識は速やかに消失し痙攣性の運動をおこし倒れて急死をするそうです。今回のコラムはこのへんで。
こんな感じで第20回までありました。
……暇だったんかな自分口笛