悲しみ
その
深い悲しみは
いつまでも
そこにあり
逃れられない
呪いのように
つきまとう
その隣には
どこにも
やりようのない
怒り
怒り
怒り
胸が張り裂けそうなほどの
苦しみは
いつまでも
いつまでも
拭えず
心を
蝕む
笑えない
笑えない
人と関われない
また
同じ目に
あうかもしれない
また
苦しいことが
起こる
何度も
何度も
思い出す
あの瞬間
はらわたが煮えくりかえるほどの
怒りや
助けてもらえなかった
深い
真っ黒な悲しみ
かたくなに
閉じる扉
泣いても
泣いても
助かる道はなく
ただ
出来ることは
外界との遮断
暗い闇が
心地よい時もある
誰とも関わらないことが
心地よい時もある
吐き出せば
楽になる
頭ではわかる
頭では
わかる
でも
どこに？
誰に？
どうせわかってもらえない
どうせ
わかって
もらえない
心がブレーキをかける
もう嫌だ
もう
無理だ
心が張り裂けそうなほどに
苦しみ
悲しみ
怒り狂う
そんな自分を責める
どんな自分も
責める
責めて
責めて
もっと深く
閉じこもる
光はない
道もない
何もない
未来もない
死んだように
生きる
この人生が
恨めしい
なんで！？
なんで！！
なんで・・・
ただ
普通に
幸せでいたかっただけ
ただ
普通に
毎日
過ごして
いたかった
深い
悲しみ
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私は
いままで
嫌なことがあっても
それは
自分が選んだものだと
我慢してきました
どんな辛いことも
仕方がないと
我慢して
見ないふり
してきました
だから
辛さや苦しみは
何度も味わいました
何度も
何度も
死にたいと
思いました
生きている
意味なんて
ないんだと
思ってました
どうせこんな人生なんだと。
誰にも
わかってもらうことは
できない人生なんだと
思ってきました
幸せなんて
人のもので
私には
ないんだと
そう
思って
生きてました
でもね。
大丈夫でした。
どんな辛いことも
どんな悲しいことも
乗り越えられない
壁や荷物は
神様は
与えない
そう
言われてきて
何度も神様に
文句言いました
なんでですか！？
なんでですか！？
こんなに頑張ってるのに！！
なんで！？
神様！
助けてよ！！
何度も
文句言いました
でも
神様は
いつも黙ってました
何にも言わず
笑ってました
それがまた
ムカついて
いっぱい
文句言いました
私は
人に
文句言えない
助けてほしくても
助けても言えなかった
だから
いつも
神様に
はき出してました
泣いて
心で叫んで
起こった出来事を
苦しみを
吐き出す
何度も
その出来事を
起こした相手の人生を
呪い
めちゃくちゃに
なればいいと
望みました
でも
叶わなかった
めちゃくちゃにならなかった
でも
そこで
なぜか
ホッとしてる
自分もいた
ある日
扉が現れ
その
扉の先に
進んでみると
辛かった世界から
本当の望みが叶う
世界に
ステージが変わる扉
でした