さて、プレイ記事も今回でラスト。Pocket編の後半のプレイ記事となっています。

後半部分は、核心部分という事で白反転させてますが、その部分も一応はボカして書いてますので。

Pocket編後半を含めた、結末は書いてないのでご自分の目でお確かめを。

とはいえ、未プレイの方は読むときはそれを踏まえて読んでいただけると幸いです。

 

 

 

KEY 『Summer  Pockets』プレイ記事最終日 poket編 七海 ルート 後編です♪

 

 

<七海ルート>

 

七海と少女は、夏休みを過ごすうちにすっかり打ち解け仲良くなった。

七海は少女の笑顔を守るため、食堂を再開できる準備を始める。

そして少女のおとーさんの「やーはん」(チャーハンとやきめしの二人の主張がぶつかった産物)

を再現しようとした。

 

レシピはすぐに見つかり、おかーさんが調達していたという材料を探しに二人で島を探索する。

 

河の主・・・幻のザリガニ(七海があっさり釣った)

幻の山菜・・手に入れられるとは限らない(無人販売所で買える。手に入るかは確かにわからない)

山頂のお水・・山頂の湧き水(麓まで水が引いてあったので、登る必要はなかった)

イノキング・・イノシシ。アントニオ〇木ではない(お手伝いをしたら、イノシシを育ててる人がくれた)

と、苦労?して手に入った。

 

おじいさんには内緒にしていたが、「食堂に近づくな」と釘をさされる。

あそこには少女が幸せだった時を思い出すからと・・

七海は、おじいさんに少女のおかーさんの行方を知りたくて、友達の事を聞いてみた。

 

さっそく仲が良かったというその友達の家に行ってみると、

少女のおかーさん  はある事を調べてたという。

それは島の伝承である白羽の伝承

・・その蝶にまつわる伝承を詳しく聞かれた後に、姿を消したという。

その話を聞いて、七海は何か記憶がよみがえりそうな気がした・・

 

翌日、すべての食材を使ってやーはんを作ったが一味足りない。

何か隠し味が必要だと思った七海は、レシピの「太陽」というヒントを元にまた島の中を探す。

そして少女とおかーさんがよく行っていた場所・・向日葵畑にたどり着く。

そこで、少女は楽しい記憶があふれた場所で、もう今年はいないことを実感し泣き出す。

七海はその向日葵畑で少女が泣き止むまで一緒に居てあげたのだった・・・

 

翌日、ヒマワリの種という隠し味も手に入り、ついにおとーさんと同じ味の「やーはん」は再現できた。

その瞬間、七海はすべてを思い出したのだった・・・

 

ここからは核心部分に入るので白反転しているので、PCの方ははご了承の上でご覧ください。

 

七海は思い出した。おとーさん おかーさんの記憶。あの夏休みの記憶を・・・

そして記憶だけ過去に送る力を使って、大切な人に会いに来たことを・・・ー

 

少女はさっそくおじいさんにもその「やーはん」を食べさせることにした。

しかし、おじいさんは余計なことはするな! と怒ったように言う。

それを見て少女はショックを受け逃げ出し、七海はおじいさんを責める。

何か隠しごとをしているのかと。

 

おじいさんは七海に語る。

妻が言うには私たちの血筋には不思議な力があり、それは代償が必要で力に頼ってはいけない。

それを防ぐには「夏を楽しめばいいのよ」と言う。

娘も「少女に楽しい夏休みを過ごさせてあげて。過去に縛られないように」

と告げ、その直後に姿を消した。

だからおじいいさんは、少女が過去に縛られないようにと過去の思い出から遠ざけていたのだと

悲しそうに言うのだった・・・

 

七海はその夜、いつもの場所で未来の事実を変えなければいけないと考えていると

不思議な光る蝶に話しかけられる。

「あなたはそれでいいの? あなたが何をしようとしているのかわかっているの?」

それは七海にとっても辛いこと・・それでも大切な人のためやり遂げようと誓ったのだと・・

それでも蝶は「あなたは分かっていない それがどんなに悲しいことを・・」という。

それでも、自分の事をずっと見守り続けている蝶に七海は言う

「あなたはいったい誰なんですか」・・と。

 

ある日、少女の参観日があったのだが、友達に、居なくなった両親の事を言われ

泣き出して少女は帰ってしまう。

食堂で泣いていると、そこに親戚のいとこが訪れ、おかーさんの思い出を語るのだった。

その話から、少女はおかーさんには不思議な力がある事を思い出した。

 

そしておかーさんが居なくなった時、不思議な蝶が教えてくれた

「あいにいける 力があるよ」と。

 

「おかーさんは おとーさんに先に会いに行ったのかもしれない」

そう思った少女は、ある事を決意するのだった・・・

 

この後のストーリーはご自分の目で確かめてください。

 

『Summer  Pockets』 グランドエンディングへ

 

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『Summer  Pockets』のプレイ記事も今回で無事完結となりました♪

いやあ、意外と軽い気持ちで始めたんですが長くなってしまいましたね~

基本、自分はゲームのプレイ記事の書き方はこんな風にSSぽい形式で書く事が多いです。

昔、いろんなゲームのSSを書いていたクセですね~楽しかったですが♪

基本プレイ記事はクリアしてから書くんですが、今回はほぼ同時進行という試み。

気づかずに後半のネタバレをしないように~・・と考えながら書くのも面白かったですw

 

さて、今回で『Summer  Pockets』のプレイ記事は終了ですが

まだ残りの歌の紹介と、あとクリアしたということで、感想なり考察なりといった感じで

この話題はもうちょっとだけ続くと思いますので。もちろんその他の話題が挟まるとは思いますが。

 

感想とかはその時に書きますが、このpocket編に関して少しだけ。

結末に関しては、シナリオの終わりに向かってある程度想像がつく感じにはなるんですが

それでも・・・あれは本気で泣きました・・

AIRの「青空」のシーンやクラナドの「トイレ」のシーンと同じくらいのマジ泣きでしたし

それが長く続くという・・・終盤は本気でやばかったです。

 

そして、その後のエンディングはバッドエンド・・? と見せかけてからのあのENDですからね~本当に良かったです。

この辺りの話は長くなるので次の機会に。

完全にネタバレ解禁(白反転しますが)のパートも作ろうかと思ってます。

 

では、眩しさだけは忘れなかった 『Summer  Pockets』 プレイ記事でした♪