仙骨(お尻とお尻の間の骨)座りを続けることによって、腰の始まりの部分の角度が座骨で座った時と角度が変わるので、

腰に無理がかかり、腰に限界がきて、痛くなってくるのは、わかっていただいたと思います。腰から上は、どうでしょう。

仙骨で座った場合、背もたれに当たってくるのは、背中の上の方になってきます。この時背中は丸まっています。

この丸まった状態でいると背中が筋肉がしんどくなってくるのは、想像できるとおもいます。

また、この丸まっている影響は、座っている時だけなく、立っても、寝ても、この影響続きます。

例えば、30分電話をしたとして、切った後伸ばすとき、肘に痛みがあったりすることはあると思いますが、すぐに痛みは治ります。

しかしこれが、3時間毎日連続であったら、どうでしょう。肘が痛くなるのは、想像できないでしょうか?

これが、無意識の内に腰や肩や膝で起こっていると考えると痛みが出てくることは、納得いくと思います。

悪くなることと痛みが出てくるのは、

ある線を越えると痛みが出ると考えられます。

だから腰痛も肩こりも急なものではなく、生活習慣です。

当院では患者さんに生活習慣を見直して頂き、悪くなっている原因をなくしていき、そのうえで筋肉も鍼で緩めていきます。

その結果治療、患者さんの痛みがなくなっていきます。

 

 

大阪府豊中市にあるマンツーマンで行う五十肩・腰痛・膝などの痛みに強い「令和さくら鍼灸整体院」

営業時間:9時30~20:00(月・火・木・金・土) 9:30~14:00(水)
〒560-0054 大阪府豊中市桜の町1-3-32-103

06-6848-2023

令和さくら鍼灸整体院ホームページ

アクセス

メール:reiwasakusi@gmail.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                          

椅子に仙骨(お尻とお尻の間の骨)が座面に当たってしまう理由としては、長時間当たっているとお尻が痛くなってくるんですね。この時、お尻の筋肉にぐっと力が入ってます。

例えば、コンクリートの上に座るのと、座布団の上に座るのと比べるとコンクリートに座る方がお尻が痛くなってくるのは早い想像できると思います。これは、自分の体重が座面(椅子の座っている面)の刺激が強すぎるためです。座布団の方も長時間座っているとお尻痛くなってきます。この刺激をよけるためにお尻に力が入る(これによりお尻の筋肉に力が入るためこってきます)。しかしお尻が痛くなる前に無意識の内に姿勢を崩してよける形に変化します。

この姿勢になると、骨盤から背骨が出る位置が坐骨で座ってる時と、仙骨で座っている時では、変わってきます。上の写真はその比較です。黒い棒は、背骨です。もちろん、この写真は、模型と鉄棒なので、背骨の生理的彎曲は、ついていません真っすぐです。

左の写真は、座骨で座っている場合、右は崩した場合です。右の方、骨盤から背骨が始まる角度が左とくらべ、随分違うので上にある腰、肩、首等この姿勢を保つために筋肉が緊張してくるのが想像できると思います。写真はありませんが、骨盤より下も同一姿勢になるので、緊張してきます。お尻、膝、ふくらはぎなど影響してきます。

 

 

座るのは、どの部分で座るのが、良いとされているのでしょうか?

場所でいうと、座骨が椅子の座面(座った時に当たる部分)にあたるのがいいです。

 

座骨とは、写真でいうと赤点の入ってる部分です。ここが当たるべきところです。

しかし、多くの人間は、知らない間に座骨ではなくお尻とお尻の間の骨(仙骨の下の方)写真でいうと緑の所が座面に

当たるように座ってしまいます。

 

坐骨、当たるように座るには、どうしたらよいのでしょう。椅子に座る時、深く座ること、座骨が座面に当たっていること、腰から背中まで背もたれに当ている事を意識してもらうと、座り方が変わります。

だからといってこの姿勢でずっと座り続けるのは、良くないので2030分に一回立ち上がると良いです。

大阪府豊中市で令和さくら鍼灸整体院をしている西村です。

これから少しづつブログを書いていこうと思います。

 

日本人は、世界一座っている時間が長いといわれています。

「長生きしたければ座りすぎをやめなさい」岡浩一郎(ダイヤモンド社)の本の中では、

日本人の1日座っている平均時間は、何時間だと思いますか?

一日平均すると、7時間です。これは、世界一の平均時間になります。

2位がサウジアラビア3位台湾となります。

世界の平均が5時間ですから、世界より2時間も長いということになります。

長いことすわっていると、体には、どういう問題が起きてくるでしょう。

人間の大腿にある筋肉は、体の中で一番大きいです。座っている間は、ほぼ活動量がありません。

筋肉には、筋ポンプ作用といって、筋肉が動くことによって、血液を循環させる作用があります。

体の中で一番大きな大腿の大腿四頭筋が動かなければ、下に落ちた血液が上に上がりにくく、なって

しまいます。

これで、よく、車の中とかで長いこと座っていて問題になっているエコノミー症候群は、

この足を動かさないことから起きているのです。少しでいいので、30分に一度、立つようにしてください。

また、この問題は、循環だけではなく、体の色々な所に問題がでてきます。これついては、今度書きたいと

思います。