すーさんの書いた赤ちゃんのトリセツ本です。

胎児期から乳幼児期まで、子育ての「やり方」ではなく「在り方」を書いた本です。

この一冊に、子育ての本何十冊分のいいところを詰め込んでいますよ(^-^)v

↑↑↑　ぜひお読みください(^o^)v

今回は、過去にもブログ記事にしたことのある、すーさんの伝えたいことをあらためてご紹介させていただきます(^o^)v

―昨日の記事―

当然まだしゃべることなどできない産まれたばかりの赤ちゃんの時から、スキンシップはもちろん、たえず声かけ・話しかけをしましょう。

赤ちゃんに関するさまざまな研究によって、ママが愛情たっぷりで思いやりのあるスキンシップと声かけ・話しかけをすることが、ママとの安全基地をつくり、自己肯定感を高め、感情をコントロールする力を育てるということが解明されています。

ママと赤ちゃんとの間に心の絆がつくられないと、赤ちゃんは将来、自分に対して違和感を抱くようになったり、自主性やコミュニケーション能力が身につかなかったりします。

抱っこをしてお散歩している時にも、目に見えることを実況中継するように、ずっと話しかけすることもよいことです。

また、赤ちゃんの感情を予測して、代わりに言葉にしてあげるようにも話しかけをしてあげましょう。

泣いていたら「よしよし、さみしかったね。」と、落ち着いたら「もう大丈夫よ。」と言葉にしてあげます。

そうすると、赤ちゃんは安心しますし、しだいに自分の感情を言葉に置き換えることができるようになっていきます。

そうして自分の感情を表現でき、それを受けとめてもらえると、ママとの安全基地がつくられ、自己肯定感が高められていきます。

その上で子どもの自主性やコミュニケーション能力はぐんぐん育っていくのです。

幼児期になると、イライラしたり、思い通りにならないことがあったりすると、かんしゃくを起こしたり、泣き叫んだりして訴えることがあります。

その時、言葉で伝えることで周りとのコミュニケーションが取れますし、社会性も育っていきます。

０歳から三歳までの乳幼児期にママから愛された記憶は、その人の潜在意識にしっかりと刻まれて、一生の支えになるそうです。

子育てのゴールは「自立できる人間に育てること」ですが、親元から離れて一人で生きていくようになった時、困難に直面したり壁にぶつかったりしてへこたれそうになっても、ママから愛された記憶があれば、子どもは自分の足で立ち上がって生きていくことができます。

ママからの愛は「生きる力」になるのです。

また「考える力」は、子どもたちがこれからの人生を歩むために不可欠な力です。

ただし、これは学校に入ってから身につければいいのではなく、それ以前の幼児期から少しずつ育んでいくことが必要です。

なぜなら、考える力の土台は「言葉」であり、言語能力は自然と獲得できるのではなく、胎児期・乳児期からの豊富な声かけが必要だからです。

たくさんの言葉を聞いて育った子どもほど高い言語能力が身につくことが、実験からもわかっています。

考える力は三歳頃から発達していきます。

ですから、早いうちに取り組みをスタートすることが必要になるのです。

三歳を過ぎると急に語彙が増えて、難しい言葉も話すようになってきます。

思考力はこの三歳前後から発達期に入るのです。

そして四歳児の段階で、思考に関係する脳の前頭葉が急速に成熟に向かうといわれています。

ですから、この時期に考える機会を増やしてあげると、高い思考力が身につき、創造力も豊かになります。

それには何よりも、赤ちゃんの時から、家庭のなかに豊かな言語環境をつくることを心がけてください。

伊勢谷真記さんのブログ記事の中に、すーさんのことが書いてありました。

ありがとうございます(^o^)v

すーさんの顔も写ってます^^;

過去の記事の中で、すーさんの本も紹介してくださっています(^o^)v

ママが愛情たっぷりで思いやりのあるスキンシップと声かけをすることが、ママとの安全基地をつくる