赤ちゃんのトリセツ本です。胎児期から乳幼児期まで、子育ての「やり方」ではなく「在り方」を書いた本です。

この一冊に、子育ての本何十冊分のいいところを詰め込んでいますよ(^-^)v

令和の子育て -はじめて子どもを産むママの赤ちゃんのトリセツ-

今回は、過去にもブログ記事にしたことのある、すーさんの伝えたいことをあらためてご紹介させていただきます(^o^)v

―昨日の記事―

ひと昔前には、子育て本に「自己肯定感」などという文字はありませんでした。

ここ数年ではないでしょうか、取り上げられるようになりました。

ＳＮＳの普及とともに、親が自分自身の自己肯定感に敏感になってきたことが原因ではないでしょうか。

自己肯定感は、

・私にはいいところがある

・私は自分のことが好きだ

や、

・ダメだと思っていたところも、自分の持ち味だ

・欠点も、見方を変えればいいところにみえる

などという、見方もできますが、

・生きているだけで素晴らしい

・何があっても大丈夫

という、ただあるがままに自分を受け入れることができる、ダメなことがあっても「大丈夫」と思える自己受容こそが、本物の自己肯定感です。

子育てによる本物の自己肯定感は、

「生まれてきてくれてありがとう」

「何があっても大丈夫だよ」

と、無条件の愛を与えることで育まれます。

また、自己肯定感には色々な側面があります。

・自尊感情（自分の良さを自分で評価し、認識することができる）

・自己有能感（「自分はできる」という自信。自分の能力に対する肯定的感情）

・自己効力感（「時分には何かを成し遂げる力がある」という感覚）

・自己有用感（「人やチームのために役立つことができる」という感覚）

これらの感情だけでなく、人を恨んだり妬んだり落ち込んだりする気持ちも全て認めて、ありのままを受け入れる「自己受容」こそが、本物の自己肯定感です。

側面はあくまでも側面なので、一つひとつにこだわらないようにしましょう。

「私は自己肯定感が足りない」と感じても、「そんな自己肯定感が足りない自分でも大丈夫」と思うことで、本物の自己肯定感に繋がります。

あるがままに自分を受け入れる、ダメなことがあっても大丈夫と思える自己受容こそが、本物の自己肯定感