すーさんの書いた赤ちゃんのトリセツ本です。
胎児期から乳幼児期まで、子育ての「やり方」ではなく「在り方」を書いた本です。
この一冊に、子育ての本何十冊分のいいところを詰め込んでいますよ(^-^)v


令和の子育て -はじめて子どもを産むママの赤ちゃんのトリセツ-

 

↑↑↑ ぜひお読みください(^o^)v


今回は、過去にもブログ記事にしたことのある、すーさんの伝えたいことをあらためてご紹介させていただきます(^o^)v


―昨日の記事―

ママが一方的に子どもに「親の言うことを聞きなさい」という接し方をしていると、子どもは自分の意見を言えない子に育ってしまいます。
子どもはママの顔色をうかがいながら、ママに忖度して生きるようになります。
子どもはママが大好きなので、ママから嫌われたら最悪です。
ママに嫌われないように、ママに好かれるように、ママに喜んでもらえるように、たとえ自分の考えとは違ったとしても、ママの言うことを聞くようになります。
これを繰り返すと、子どもは自分の考えを持たなくなり、ママの考えが子どもの考えとなってしまうのです。
これからの変化の激しい世の中を生きていかなければならない子どもが、自分の考えを持たないと、自分の意見も言えず、コミュニケーションがとれないことで人間関係が上手くいかず、生きにくさを感じながら生きていくことになるでしょう。
また、自己肯定感を持つこともできないため、チャレンジ精神もなく、無気力な人間となり、問題を自分で解決する力もなく、打たれ弱い人間として、レジリエンスが低いために不登校になったり、ニートや引きこもりになってしまう可能性が高くなるのです。
ママは自分の方が知識や経験があるから、自分の考えが絶対に正しいと思うのは危険です。
時代の変化とともに、考え方や常識すら大きく変わっています。
ママの古い知識や考え方を押し付けることは、子どもの価値観を狂わせます。
昨日も書きましたが、子どもはからだこそ小さいけど、大人と同じ人間なのです。
一人の人間として尊重してほしいのです。
一人の人間として向き合って話してほしいのです。
ママが自分が絶対に正しいと思うのは、謙虚さが欠けていることになります。
今の時代に、この考えは間違っていないだろうかと謙虚に検証しながら、子どもの意見を聞き入れる穏やかな声掛けを意識しましょう。