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3月は少し変則になりましたが、ちょうどその後すぐに定期検診でした。
主治医には発熱時と胃腸科に行く前に電話を入れて経緯を伝え、大腸検査を受けてポリープがあれば切除していいか等聞いてもらっていました。(いつも受付の方が細かな所までしっかり伝えてくださるのには感心しています)
下血や発熱の原因がラムの生焼けか切れ痔かレジオネラか単なる風邪かなど思い当たるものを伝えていましたが、「レジオネラは肺なので考えにくく、原因はわからないですね」と。
「ただこの血液疾患で免疫力が落ちていて同じ食べ物でもご主人はなんともなく○○さんだけが発症することはあります」と。
気をつけなきゃ。
検査結果はCPRも0.11と問題なく、以下のようになりました。また肝臓が😅。ちょっとワインまた暫くやめてみよう。
2023年1月→2月→3月
白血球数 2500L→2600L→2900L
好中球 67%→58%→63%
AST 15→22→24
ALT 12→18→26H
GGTP 20→29→43H
LDH 159→193→171
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さて、さて、検査結果の所に書くのもどうかと思いましたが...。
『がんが自然に治る生き方』ー余命宣告から「劇的な寛解」に至った人たちが実践している9つのこと(2014)ケリーターナー著という翻訳本。
海外特有のサプリや宗教体験のようなものは全く参考にならず正直とても面白くない本と思いながら結構長い間持ち歩き読んでいました。(最近は飛行機の中も無料Wi-Fiがスムーズに入るのでなかなか読み進めず、まだ終わりまでは行っていません)
はなから余命宣告からの劇的な寛解なんて信じてはいないかったのですが、著者の研究によると、がんが西洋医学をやめて代替療法や食事療法やサプリで治ったという人は約3割で、約7割は気持ちを変えたことで回復したというくだりを読んだところで、恐怖や不安や怒りがいかにがんの餌食になるか、はたと気づきました。前のがん哲学外来の本でもわかってはいたのだけれど。心の持ち方、実際これだよねと。
そこで、私もよく理解もできずに振り返っても仕方ないのに丁寧にとっていた2〜7年前のCTや血液検査結果。とくに膨大な治験の血液検査資料を思い切って捨てました。
これからは、他人にそんなに長く生きるつもり?と笑われても、いいんだ。わからないものはわからないし。些細なことは気にしない。思うのは自由。
普通に、天寿を全うするまで死を考えず、まだまだ来年の計画も再来年の計画も立てよう。10年後も思い描こう。滑稽に見えても、自由に、少し人のために、そして俗っぽく自分を幸せにして生きよう!と強く思ったのでした😅
おしまい。