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雑記①

　今回はバラバラに記させて頂きます（そういった気分なので…）😅。

【短い日記’24.9.11午前】

　昨夏から今年の夏にかけて。それまでの数年間,ｺﾛﾅ禍ということもあって,かなり閉じこもっていた私(※そのため将棋ｳｫｰｽﾞに熱中していた)だが,ここ一年は非常に小さい規模ではあるものの人とのｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝをとる機会に恵まれ,そこから幾らかの刺激を受けたことは間違いないと感じている。ただ,心身ともに嘗ての様な状態（それなりに我慢がきく!??）ではなかったため,あまり思うような後味の良い対話はもてなかった印象もある(勿論,全てに当てはまる事ではないが)。

　人は先が読めない。だからこそ時に深く悩んでしまったり,あれこれと迷った末に思ってもみなかった方向に進んでしまうことがあるのだろう。そこが,とても面白い所でもあるのだが,ちょっとリスクのほうが大きいと感じざるを得ない状況下に気づいたら置かれているということも生じ得る。アクティブな好奇心を常にもっていたいが,ある程度は警戒心も培っていきたいものである。いつ,どんなタイミングに,どんな新たなキッカケや過去との遭遇があるか分からない。その時に自分らしく,自然に（落ち着いて）振る舞えるだろうか…。あれこれと時間をかけて最善の結果を摸索したつもりでも,現実世界は決して甘くはないし物事もそう簡単には動かない。だが膨大にある選択肢の中から,スッと掴み取れるのは元通りの場所にある苦痛や焦慮に纏われた生（なま）の“じぶん”の姿なのかもしれない。

　ざっくり言うと,私の場合あまり過敏に反応しないほうが良いのではないかということに,この頃気づいた感。見過ごせる物事は出来る限り見過ごしていけるよう意識したい。容易に運んでいくことはまず無いので。

〘最近見たもの〙

·愛知県芸サテライトギャラリーでの所蔵品展(今週末9/15まで)

　愛知芸術文化センター北側にある成田栄ビル地下1階(名古屋市東区東桜1·9·19;栄駅から徒歩5分ほど)にある美しい展示スペース（絵画向きのﾎﾜｲﾄｷｭｰﾌﾞ）。

　　　↑ギャラリーホームページとXﾎﾟｽﾄから

　名古屋の戦後アートシーンをザッと見渡すことが出来た様で満足。二回行きました。登山氏の初期絵画を実際目にして,いろいろと言葉にならないものを浴びた気がしました。県芸の雰囲気は決して好きにはなれないのですが,このｻﾃﾗｲﾄｷﾞｬﾗﾘｰには何か惹き寄せられるもの(広小路通沿いにあった時代から)を私は感じます。

·覚王山アパート;厠画廊　たまし氏の展示