日本を守り隊-国防はお茶の間から

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【非韓三原則】「助けない、教えない、関わらない」

 

美しい砂浜として知られる白良浜

 

 和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド(AW)」のジャイアントパンダ4頭が今年6月、中国に返還されてまもなく半年を迎える。中国側が貸与を「外交カード」として利用するパンダ。当初は観光へのダメージが懸念されたが、県内や同町の7、8月の観光客数は前年同期よりも増加。「ポストパンダ」の観光戦略を進める地元の観光関係者は安堵しつつも「持続可能な施策を続ける」と気を引き締める。

夜営業カフェやピアノ演奏
 

 AWのパンダが返還されたのは6月28日。約30年間「パンダのまち」としてアピールしてきた白浜町や地元観光関係者は、その日を機に「ポストパンダ」への切り替えを進めてきた。



6月に中国へ返還されたジャイアントパンダの彩浜

 8月には同町と南紀白浜観光協会などが美しい砂浜として知られる「白良浜」に夜も営業するカフェをオープンして、通年で人の呼び込みを目指す。

地元の有志らでつくる団体「南紀白浜未来会議」も白浜を盛り上げようと8月に砂浜の特設ステージでピアノ演奏をするイベントを開催。SNSで配信もした。代表の本田景士さん(43)は「民間の発想で活動し、町の活性化につなげていきたい」と力を込める。


ハイシーズンの夏季「持ち応えた」

 県の調査によると今年7、8月の県内主要観光地の観光客数は前年同期比8・9%増の約337万600人。白浜町(旧白浜町地域)は、約61万2800人(宿泊数約35万人、日帰り客数約26万人)で前年同期より1・2%増えた。
 昨年は南海トラフ地震臨時情報により海水浴場が一時閉鎖したことも数字に影響した可能性があるが、大阪・関西万博の開催や、8月に白良浜で行われた大型花火大会の成功が〝追い風〟となったという。

 

和歌山県白浜町の観光名所「円月島


 同町観光課は「新型コロナウイルス禍以前に戻り切ってはいないが、ハイシーズンの夏季の数字がなんとか持ち堪えられた」と安堵。継続的な観光活性化策を図る方針だ。


  白良浜にオープンした夜も営業するカフェ


 一方、パンダ返還後の影響を危惧していた白浜温泉旅館協同組合は、「極端に落ち込むことがなくてよかった」としつつ、夏以降の「閑散期」での呼び込みを強化。10月から宿泊回数に応じて、宿泊券や商品券が抽選であたるキャンペーンも始めた。

「パンダロス」好機に
 

 着々と進むパンダ頼みの観光からの脱却。町は10月から観光振興などの財源とする宿泊税の検討を開始。来年度中の導入を目指す。

 温泉観光地の研究に携わる和歌山大学の木村ともえ准教授は「『パンダロス』を好機とすべきだ」と強調し、「(白浜は)日本を代表する温泉観光地。観光に携わる関係者が集まり、意思疎通を図りながら行う『地域経営』の視点が必要だ」と話す。

 中国はパンダを政治的思惑で活用してきたとされる。AWの一括返還も、台湾との交流促進を掲げる大江康弘・白浜町長のスタンスが一因となったとの臆測もある。大江町長は10月、宿泊税導入に向けた検討会議で「パンダが(中国に)帰って大騒ぎしたが、パンダがいた31年は思考が止まっていた」と振り返り、「原点に立ち返り、われわれが町のよいところを見直し、魅力を伝えていく必要がある」と思いを語った。



宿泊税導入に向けた検討委員会の初会合であいさつする和歌山県白浜町の大江康弘町長

 来年1月で上野動物園(東京)のパンダ2頭が中国に返還されることとなり、昭和47年10月以来初めて国内からパンダがいなくなる。第一生命経済研究所の嶌峰(しまみね)義清シニア・フェローは、上野動物園について、高市早苗首相の台湾有事を巡る国会答弁に反発しており、新たな貸与が行われる見通しは低いとみる。そのうえで「観光分野でもパンダや中国に依存しないことが求められる」と警鐘を鳴らした。

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ネットの反応

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


●もっと多くの人が、レッサーパンダの方が可愛いと気付きますように。🙏
●素晴らしい。パンダ無しでも経済は十分回る。依存はやめるべき。
●元々魅力ある観光地。パンダなんか要らんかったんや😆
●日本各地の安直な中国依存を見直す好機
●なんだ!パンダ🐼いなくても観光客変わらないじゃんwww!

●一昨年の夏に行った。飛行場から近くて海も最高で、あの時はパンダも見たが、居ないからと言ってあんまり関係ないかもしれん。それくらい良いところ。

●そもそもの話、パンダは「ついで」でしかないからな
わざわざパンダ見たいだけで南紀白浜まで行くヤツいねぇだろ、普通に
そこまでパンダマニア多くない😅

●アドベンチャーワールドもいいけど、エネルギーランドもいいですよね。他にもいっぱい遊び所のある白浜。

●しかし地上波テレビは未だにパンダ、パンダとプロパガンダ垂れ流してるからな
最近は皆あまり言わなくなったが、電波オークションをやるべき既存のテレビ局から既得権益を取り上げるべき

●人寄せパンダ
という言葉で表せるように何も考えなくても人が寄ってくると。そんな安易な策を脱却して、打開策を講じた結果ですよね。


●経費が恐ろしく掛かったので、現場はともかくアドベンチャーワールドの運営側の本音はホッとしているのではないでしょうか?本来、スタッフが苦心して得たパンダの飼育ノウハウや育児ノウハウを中国側に授業料として取るべきなのに、逆にお金を払って教えていたのですから馬鹿馬鹿しい限りです。

●町長の「これまで思考止まっていた」は、とても正直で好印象。中国ではなく地元推しの名産・行事をガンガン宣伝していきましょう!

●白浜は何度も行ってますがパンダは見たことないです。高いし。
温泉がたくさんあって、直売所の温州みかんも春みかん安くて最高に美味しいし、色んな種類の梅干しあるし、円月島や千畳敷、三段壁の地形も珍しいし、浜辺ではサンゴや綺麗な貝殻拾えるし、研究者のマニア度高い京大水族館は楽しいだけでなく入場料が安いし、何といっても番所山公園から眺める海の美しさは最高!
白浜はすぐ行けるリゾート地。


●元和歌山県民、割と近くに住んでいた者です。学校の卒業旅行なんかはよくアドベンチャーワールドへ行ってました。パンダは正直もうお腹いっぱいで、全頭帰国するって話もああそうですかって感じでした。地元ではよく出回ってる話なのですが、姉妹都市になろうなろうと中国のどこかから凄く迫られていたんですが、ずっと断ってたんです。ついにあっちがキレて「じゃあパンダを返せ」って話に。町長は毅然と対応し、パンダ頼りの観光を見直して頑張っていくと仰った。
今回夏の客足が良好だったとのことですが、町民を始め周りの県の方々がそれに感銘を受けてくれたのと、足を運んでくれたお陰だと思っております。今は別の県に住んでいますが、生まれ育ったのは和歌山なので、これからも通い詰めて応援したいと思ってます。がんばれ白浜、続け上野!