こんにちは


月経との闘いを20数年経験して思った事です。

内膜症は、深い深い闇だと思うのです。


長くなりそうなのと、グロかもなので苦手な方はごめんないね。


病気自体、原因も特定されていませんし、

なにしろ良性疾患のため、緊急性や治療方針にかなり個人差が出来てしまいます。

詳しい内容は、内膜症協会の治療指針とか、医薬品メーカーさんの資料をご確認くださいね。


内膜症も腺筋症も、徐々に進行します。

だから、最初は痛みや出血量、貧血の症状で、

産婦人科を受診する所から始まります。


はじめに、緊急性の高い疾患の否定から始まります。他の臓器からの出血はないか、血液凝固系の疾患じゃないか、血液検査をはじめ、各種検査をする事になります。

子宮卵巣の異常を調べるため、超音波エコーや触診、ガン細胞診、、でも明らかな所見や異常が見つからない。そういう場合も多々あります。わたしもそうでした。

腫瘍マーカーCA125の数値や、症状の問診から、月経困難症、子宮内膜症疑い、と診断されました。


そうなると、緊急性はどんどん下がります。

痛み止めとか、漢方を試し、症状の緩和を中心した治療を続ける事になります。

最近(おばちゃんからするなら最近だけど、もう10年は経つかしら)は低容量ピルが月経困難症や内膜症に適用となり、早い段階でピルを飲まれてる方も多いと思います。

ピルもたくさん種類があり、相性もあるし、先生によって取り扱い品が違ったりするので、引っ越して病院変わったりすると、また一苦労。。

ディナゲストやジェノゲストも、薬価が下がって選択肢の一つになってきました。


で、症状が落ち着けばラッキーです。

わたしの場合、出血の時期の調整と出血量の低減のメリットがあり、10年以上ピルを飲みながら仕事をしてました。しかーし、痛みだけはどうしても逃れられず、鎮痛剤を飲んで寝て時が過ぎるのを待ち、毎月仕事はお休みせざるを得ませんでした。


また、早急に妊娠を望まれていて、症状が進行している方は、ピルも飲まず、症状に耐えながら子作りをする、私にとっては苦行としか言いようのない、闘いを強いられるわけです。

場合によっては、内視鏡診断を選択され、癒着を剥がしたり、治療しながら不妊治療にあたられる方も。。もぅ大変!!ほんと頭が下がります。

(もちろん、闘病と妊活されてる方、応援してます!)


そうこうしてるうち、内膜症は治るわけでも、止まるわけでもなく、徐々ーーーに進行していくわけで。痛みは出血時だけでおさまらなくなり、鎮痛剤も効かなくなり、まっすぐだったワタシの子宮はお尻側に倒れて硬くなって行き、内壁が厚いと言われたり、筋腫の卵が沢山あると言われたり。しまいには、精神安定剤まで処方されましたよ。


つまり「治らないけど死なない」

死なないけど鬼辛い症状が定期的に訪れる。

・・これが闇の根幹だと思うのです。


そして、実際お腹にカメラ入れて見てもらわないと、詳しい状況はわからない、というのも、お医者さんと患者さん双方にとって、有難くない闇ですよね。

痛みとか、辛さって、個人差あるとか、気合いの問題とか言われがちですが、そういう事ではないんですよね。

切り傷あったら手当てしますし、骨折れたら治療します。

頭から血が出てたら、仮に痛くないとしても治療します。

治療が必要かどうかが、お腹の中を見ないとわからない、これが辛いのです。

痛みを我慢できない自分が弱いのか、とか、変な思考に陥ってしまうから。


で、我慢の限界に来たワタシは、摘出を視野に入れてクリニックを卒業し、総合病院に行きます。

MRIで、腺筋症と、癒着による後屈が確認され、卵管含めた子宮の全摘に至るわけですが、ここで、子宮の半分以上が腺筋症により腫大してるので、部分摘出は無理だと。

うん、、それ超音波じゃわからんかったの?

急に手遅れみたいに言われてもびっくりするよ、

おばちゃんは。


この、積極的な治療に入るまでのヌルッと感ですよ。まぁ、なにしろ死なんからね。。


そんな言われても、まだ手術受けるかどうか、迷うんです。痛みと闘う10年を選ぼうとするのです。だって、手術怖いし、内膜症そんな酷くなかったらそのまま閉じてもらうわけにはいかん?とか聞いてみたり。子宮が無くなる、って事が、どんな事かわからな過ぎて怖かった。


で、手術決意して、手術日決まって、

というタイミングで乳ガンが発覚し、

事態は複雑に、、、ならんかったね。

子宮はあとまわし!ガンから治療して!

の一択でした。

え?ガン痛くないよ?そんな緊急?

子宮痛いから早く取って欲しいけど。。


そんなこんなで、やっと。やっと。

手術してもらいました。

で、結果、内膜症ステージ4末期。

周りの臓器と癒着しまくり、腫れあがったカッチカチ子宮が取り出されたわけで。

なんか、宝石と思って大事にしてたのが石ころやった、みたいな。

高級シャンパンを大事にとってたら、酢になってた、みたいな。

今までガマンした意味!ってなったし、

どこまで耐えれるか大会ちゃうねん!ってなったし、もっと早く詳しく調べられんかったのかな、とか思ったけど、一番強く感じたのは、

 痛いの気のせいじゃなかった〜

 症状末期なら、全摘でも後悔ないなー

って事でした。


悪化してて安心したって、闇でしょう〜フフッ。


ここまで書いててなんですが、、

悪性腫瘍とかで子宮を失った方、気分悪くされたらごめんなさい。

治療中の方、自分目線の私見なんで、違う気持ちの方も沢山おられると思います。


かなり長文になっちゃいました。

ご覧頂きありがとうございます😊