わたしの祖父母は、洋裁の仕事をしていました。
祖父は去年の夏、85歳で亡くなるその日も仕事をしようと仕事場にいました。
写真は、亡くなる1週間前に帰省していたときのもの。
祖母は今年の春先から体調を崩し、良くなったり悪くなったりを繰り返していて、今2回目の入院をしています。でも検査してもどこも、なにも悪くなく祖母も思うように動けず悔しそう。仕事ばかりしている人だったから、もどかしいだろうなぁ。
小さいときから祖父母を近くで見ていて、手に職があるっていいなとずっと思ってた。
そんな祖父母が使っていた、お客さんと過ごしていた「お店」。
祖母が使っていいよ、と言ってくれたので、掃除をして、あれこれできるようにします。
祖父母の築いてきた城を、大事に使わせてもらう！
床を張り替えたり、壁紙つけたりして、また新しい場所にします。
さて、祖父母が大切にしてた、素敵な生地がたくさんあります。写真撮りきれないほど。もう祖母が作ることはないかもしれないから…なにかできたらいいなぁと考えています。
なにかに生まれ変わって、お嫁に行かせてあげたいなぁ。なにかいいアイディア、方法があったら教えてほしいです。
