今、わたしは実家の山梨にいます。
山梨に来て3週間ほどが経ちました。
不思議なことに、
こちらに来たタイミングで祖母の体調が急に悪くなっています。
もう82歳の高齢ですが、
少し前まで元気で、洋裁の仕事もしていました。
それが突然、食べる量が減り、
歩くのもだんだんつらくなっています。
昨日、昼間は元気そうだったのに、
夕方はほとんど自力で歩けなくなっています。
今日祖母に息子を、
ゆっくり見せてあげることができました。
娘や夫が出かけていた午後、
息子がお昼寝から起きて、
授乳を終えるとご機嫌だったので、
祖母の家に行ったのです。
祖母は1階の畳の部屋で横になっています。
声をかけると、
生後2か月になろうとしているわたしの息子を見て
嬉しそうに何度も、
「りつくん、りつくん」
と呼んでいました。
抱っこするほどの力はなさそうなので、
祖母のそばに息子を寝かせてあげます。
何度も呼びかけたり、手を握ったりしていました。
そのあと、息子を一旦夫に預け、
今度は娘と一緒に祖母の家に行きました。
午前中に祖母にもらったマンゴーを切って持っていき、
3人で食べました。
わたしの祖父は、去年の夏に亡くなりました。
亡くなる1週間前に娘と一緒に実家に帰省していて、
祖父に会うことができました。
そして今回は祖母が弱っているタイミングでの帰省(里帰り?)です。
不思議な気持ちになります。
ちょっとの覚悟が必要かもしれないけど、
まだまだ元気でいてほしい。