それはぼくの憧れだ
誰しもが必ず感じる絶望を和らげるために 産声をあげさせられた事の絶望から希望を探し出し
いつその希望を実現させるかは もう決めている
感じなくても浮かび上がる “ 情けない ” の一言
やるやらないではなく 死ぬ生きるの問題
全てが当たり前で形成されたこの世界に向けて
密かに中指を立てる
汚れてしまった本来の自分
信頼できないものに自ら変えてしまった自分
他人の言葉を奪って発信し 汚す
自分から自分である価値を下げていく
生きていることそのものを憎悪し
今日もガーネット採掘に出掛ける
メッセージを残しながら
あと1052日
それまでぼくは自分を探し続ける
不可視のままでもいい
不完全でも麗しく
世の人々に慕われるような存在になりたい
今夜の十六夜の月のように