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周波数を整える丁寧な暮らし 

国際中医師・東洋医学セラピストの、周波数を整える自分らしい暮らし方をお伝えします、

先日、〇十年ぶりに突然高熱になりました。

一時は40℃まで体温が上がりました。

幸い、発熱と軽い関節の痛みはありましたが、他に症状はなく

お陰様で2日ほどで平熱に戻りました。

 

 

とはいえ、発熱は、突然、急に、やって来ます。

そして高熱が出ると、いきなり、心身が行動停止状態になります。

 

現在は、発熱すると直接医療機関を受診することは出来ません。

発熱外来は、何とどこも一杯で、予約すらできませんでした。

もし予約出来ても、公共交通機関は使えません。

それどころか、日用の必需品の買い物にすら出かけられなくなります。

 

そこで、家に常備しておくと便利な発熱対策グッズを七つご紹介します。

 

 

1 体温計

 

勿論、殆どの家庭にはあると思いますが

電池が切れていないでしょうか?点検しておくと良いです。

なお、出来たら1人1本ずつ準備すると良いでしょう。

難しければ、使うたびにアルコール綿などで拭いて使いましょう。

 

2 保冷剤

 

体温を下げるには、物理的な方法が一番です。

私は、熱中症予防の首に巻くものを使用して、熱くなったら交換していました。

特に、喉仏の両側にある太い動脈(頸動脈)を意識して冷やしました。

理由は、頭が血液が一番多い場所だからです。

逆に、熱が足に逃げるよう、足は冷やさないように気をつけました。

解熱効果は薄いとされていますが、額を冷やすと気持ちが良ければ

冷えピタシートなどを加えても良いと思います。

 

3 経口補水液

 

とにかく水分補給をこまめに行いましょう。

今回は、うちでは体液の組成に近い大塚製薬のOS1を常備して、

少しずつ頻回に飲むようにしました。

日ごろから、少し常備しておくと安心です。

 

4 口当たりの良い食べ物

 

高熱が出ている間は、水分以外は摂れませんでしたが

解熱が進みだすと、空腹感を感じるようになります。

寒天ゼリーやアイスクリーム、シャーベット、レトルトのお粥などがあると良いですね。

勿論、手作りにこしたことはありませんが

買ってきたものでも十分です。家にストックがあると安心です。

家族に買ってきてもらえるようでしたら、西瓜、そうめん、冷ややっこなどもお勧めです。

 

5 着替え(何組か)

 

汗が出たら、こまめに着替えましょう。

出来ればゆったりしたデザインで、汗を吸いやすいコットンなどの肌に触れると気持ちがいい素材がお勧めです。

4,5組あると安心して着替えができますね。

タオルは専用のものを使い、他の家族とは別に洗濯できると良いです。

 

6 ウェットタオル

 

発汗時の不快感を減らすとともに、拭いた時の気化熱で、体がスッとします。

お好みのウェットタオルや洗顔用、洗髪用のものがあると便利です。

 

7 (出来れば)専用の個室

 

体調が悪い時は、些細な音や人の気配なども不快に感じることがあります。

さらに、他の家族にうつらないようにするためには

できたら個室の方が安心です。

エアコンなどで室温や湿度の調節をするとともに、適度な空気の入れ換えも大事です。

 

終わりに 発熱について

 

発熱は、生体がウィルス等に対して防御反応を起こしている状態といえます。

だから、熱があること自体は悪いことではないと思います。

しかし、長期に及んだり、特にもともと基礎疾患がある方は消耗が早く

重症化する可能性もあります。

また、小さいお子さんの場合には、急変するのが速いです。

息苦しさがあったり、唇や爪の色が青くなるとか

嘔吐や下痢が続くとか、いつもと違う具合の悪さを感じたら

我慢せずに、すぐに救急車を呼びましょう。