マシーンフィルイン用にベースジェルを改良してくださったのをわざわざ持ってきてくださいました。とってもいい感じ♪ベースの１度塗りが可能です。
(旧ベースはオフ前提用のテクスチャーでゆるく、フィルイン用として塗布するには2度塗りをしていました)
他にも長さだしのデモを社長直々に伝授してくださいましたよ~
ジェルメーカーの男性社長がこのようにデモが出来る方ってなかなかいませんよね~
とっても感心いたしました。素晴らしいですね。
製造過程で社長が実際にジェルを触っている、確かめられているというのは安心感も増します。
そして、私たちの要望も伝えやすく受け入れてくださる速さや解答も速いという実感がいたしました。
社長とは8年前からの知り合いでカルジェルが全盛期だった頃からジェルの使用法の勉強をされていました。
ARTGENiCはインターナショナルに展開されているので、ジェルの輸出入の流通がスムーズに行われるためには、 また化粧品としては流通させるためには法定禁止成分が見逃せなく、ホルマリンが検出された時点で流通は出来ないそうです。
(以下、ジェルの製造に関して良く理解できる内容文です。)
ホルマリンは単体では存在しにくくもちろんホルマリン（ホルムアルデヒドといいます）はひょんな化合物の組み合わせから偶発的に生成されてしまったり、化粧品だと防腐剤成分で含有している成分が生成したりします。顔料からではなく、ジェルの場合は主に基剤（カラーベースですね）
自体から検出される事が多いようです。
特に安いジェルは当然安い原材料（基剤）を使っているので中国製の基剤をドラム缶で輸入しているカラージェルメーカーがその基剤と顔料（色素）を混ぜてカラージェルを作るんです。日本で容器に充填さえすれば原材料が中国製であっても日本製と唄え、メードインジャパンジェル、低価格、発色がいい、化粧品登録（それをもっている会社になるか、それを持っている会社が作ったらなんでも言える）、持ちがいい、というキーワードのジェルは要注意です。ジェルの基剤メーカーは世界に数は限らおりアメリカではほぼ２社が独占しています。
ホルマリン検査費用は高く一件のレギュレーション検査（化粧品に使用禁止成分の含有チェック、ホルマリン検出検査）の費用は約８万円。1色のカラージェルの検査に８万円かかるということです。
機能や性能も大事ですが大切なサロンを守る、お客様の健康を守る、そして何よりも技術者として安心してお勧め出来るものを使うという自信と誇りを持つことはコストには変えられないでしょう。
というのが社長の見解です。
このように教えて頂き私自身も納得できます。
ベースジェル並びに基本になるジェルそしてカラージェルの各全色のレギュレーション検査を行い、クリアしているジェルメーカーはさて何社あるでしょうか？
少なさそう...
今年の初め、私はネットでとっても安価な持ちのよいベースジェルを試しに購入しやってみたところ、指、手の甲、腕がかゆくなり、アレルギーになるのを恐れ すぐ捨ててしまいました。
どんなケミカル成分が入っているの？と疑いました。安易に知らないでいると怖いですよね。
ARTGENiCは私の推奨するマシーンフィルインのコンセプトに合致しますので講習もどんどんしていきたと考えております。。
まずは、マシーンフィルイン用にベースジェルを改良をしてくださったことに感謝です。
ちなみにARTGENiCのベースジェルはノンサンディング。(マシーンフィルイン1層残しにはサンディング要ですが。)
価格は...
20gでサロン価格5940円+消費税です。
一般化価格は9900円+消費税
5gサイズもあります。
(20gでこのサロン価格は素敵です)
ベースは２種類あります。
S >>> ９月にフィルイン用に改良をしてくださったが、普通にジェルオフ用にも使用可能。
G >>> ジェントルという意味でより優しい成分が配合。
近々、ReiRoseのショッピングカートに掲載し販売していきます。