癌の治療中は
痛みとか
副作用とか
将来の不安とか
いろんなものを抱えていて
身体も心も
ギリギリの状態なのだと思います
ずっと崖っぷちを歩いている
あとちょっと押されたら
下に落ちてしまう状態
だから
今はこれ以上
ひとつも
悪いことが起こらないで欲しい
健康な時なら乗り越えられただろう事が
小さな不幸でも今は
耐えられないと思いました
自分の不幸もそうですが
例えば
家族が病気になったり・・・
事故とか・・・
何かのトラブル・・・
もしあったら本当に無理・・・
と思いました
あと
失敗するのも
すごく怖くなりました
私は抗がん剤を乗り越えられる自信がなくて
仕事を辞めてしまいましたが
治療中はボンヤリする事も多く
物忘れも酷かった
(抗がん剤のせいじゃないかもしれませんが)
もし仕事してたら
失敗するたびにいつもの何倍も
落ち込んでいたと思う・・・
失敗がいけないのではなく
(いけないけど)
失敗した時には
次はやらないようにすること
反省した後は引きずらない事
それが大事なのに
きっと
それが出来なかったと思う
あと
やっぱり治療中は孤独です
家族は一緒にいてくれるけど
病気のことを考えると
不安で
孤独で・・・
ブログの皆様に
どれだけ助けられたか
眠れなくなった夜は
ずっとブログを読んでいました
明け方、眠くなるまで・・・
そして何が言いたかったのかというと
1番言いたかったのは
看護婦さんのことです!!
(前置きが長くてすみません)
看護婦さんのことを書いていらっしゃる
ブログをいくつか読んで
キツイ言葉や態度・・・
そんな事も言われるんだ?!
・・・と
思ってしまったので・・・
私は嫌な看護婦さんに
当たったことはないのですが
(ちょっと嫌な感じの人はいましたが)
孤独な治療中
特に入院中
頼れるのは
医者と看護婦さんです
コロナで面会もありませんし
カーテンもバッチリ閉まってるので
お隣の人とも話しませんし
お医者さんは
信頼してるけど
いつも忙しそうなので
無駄なことは話せません
だから
看護婦さんが良い人だと
本当に嬉しい
安心できます
逆に
冷たい態度だったり
まして
嫌味を言われたりしたら
無理・・・
無理です
もちろん優しい看護婦さんも
たくさんいます
ほとんどの方は優しいです
でも
もし
心無い言葉を受けてしまったら
健康な時なら
受け流せるのですが
今は無理なのです・・・
どうか
私たち
もう十分つらいので
暖かく見守ってください