庭の紫陽花も少し色が付いてきました。
今日は午後からさわやかに晴れたので、衣替えをしました。
セリアでA4サイズの書類入れみたいなのを買ってきて洋服を入れ、
それをそのまま引き出しに入れて収納しました。
欲しい服をガサゴソ探さなくても、一目見てわかるようになりました。
冬物と入れ替えるときは、この容器ごと重ねてケースに入れようと思っています。
さて、読んだ本です。
宮部みゆきさんの「三鬼~三島屋変調百物語四之続」
シリーズ4作目。
宮部さんの時代小説の中でも、ダントツ好きなシリーズです。
人間の悲しみや業の深さ、生きるための試練や戒めに、胸がえぐられる思いがするけれど、
一方では情けと優しさにあふれていて、
ストーリーテラーとしての作者の才能を見せつけられます。
今までは語って語り捨て、聞いて聞き捨て、三島屋黒白の間だけの話だったのが、
今作最後のお話「おくらさま」は、その語り手の正体がなにやら実体のないものだったので、
おちかはその正体を確かめるために町に出ることになり、
ちょっとした探偵ものというか、ミステリー展開になっていったのは意外でした。
でも、宮部さんはお得意分野なので、とても面白かったのは言うまでもありません。
おちかは聞き手としてずいぶん成長してきているし、
今回は親しい人との別れがあり、でも新しい出会いもあり、
これからどうなっていくのか、早く続きが読みたいです。
続編「あやかし草子~三島屋変調百物語伍之続」は、
今年4月に刊行されているんですよね。



