3月の下旬、スーパーの帰り道。
いつも通りの様でいて少し違う並木道。
桜が、満開だ。
優しく肌をかすめる風にもう春なのだな、と感じる。
春といえば出会いと別れの季節とも言うが、社会人2年目から3年目になる私にはたいして変化は訪れない。
近くの公園から、子供たちの楽しそうなはしゃぎ声が聞こえる。
このふわふわとした雰囲気が、ずんと重くのしかかってくる。
周りが浮かれれば浮かれるほど、自分だけが取り残されて深く沈んでいくように思える。
たかが春だ。こんなもの毎年やってくる。
それなのに周りの人間たちはこれから迎えるであろう新しい生活に期待をした輝いた目をしている。
いざ迎えてみれば思ったほどの感動もなにも無いというのに。
ああ、いらいらする。
何がそんなに楽しいのだ。どうせすぐに現実に突き戻される。
ならば最初から期待などしないほうが良いだろうに。
500mほどの並木道が、今日はいつもより長く感じる。
その間にも美しく咲き誇るさくらはひらひらと可愛らしげに花びらを散らし私の視界をピンク色に染める。
自分はひねくれた考え方をしている、その自覚はある。
ただ少し疲れすぎているのだ。
毎日早起きして会社に出勤して上司に怒られながら大量の責務をこなし、家に帰っても掃除洗濯料理の家事の山。
だから周りの浮き足立ったムードが許せないのだ。
もう、早 く桜が散ってしまえばいいのに。
いつも通りの様でいて少し違う並木道。
桜が、満開だ。
優しく肌をかすめる風にもう春なのだな、と感じる。
春といえば出会いと別れの季節とも言うが、社会人2年目から3年目になる私にはたいして変化は訪れない。
近くの公園から、子供たちの楽しそうなはしゃぎ声が聞こえる。
このふわふわとした雰囲気が、ずんと重くのしかかってくる。
周りが浮かれれば浮かれるほど、自分だけが取り残されて深く沈んでいくように思える。
たかが春だ。こんなもの毎年やってくる。
それなのに周りの人間たちはこれから迎えるであろう新しい生活に期待をした輝いた目をしている。
いざ迎えてみれば思ったほどの感動もなにも無いというのに。
ああ、いらいらする。
何がそんなに楽しいのだ。どうせすぐに現実に突き戻される。
ならば最初から期待などしないほうが良いだろうに。
500mほどの並木道が、今日はいつもより長く感じる。
その間にも美しく咲き誇るさくらはひらひらと可愛らしげに花びらを散らし私の視界をピンク色に染める。
自分はひねくれた考え方をしている、その自覚はある。
ただ少し疲れすぎているのだ。
毎日早起きして会社に出勤して上司に怒られながら大量の責務をこなし、家に帰っても掃除洗濯料理の家事の山。
だから周りの浮き足立ったムードが許せないのだ。
もう、早 く桜が散ってしまえばいいのに。