「いいコ」


僕はキミがどれだけいいコかしってる


誰にでも優しくて

礼儀正しくて


人を傷つけないように時には

自分を押さえ込んだり、


人の気持ちになって

頭をかかえこんだりしてるね


ねぇ、つかれちゃうよ


僕の前では悪い子になって

もっとハメを外したり


いたずらもいじわるも

していいんだからね


そんなキミのほうが

僕、すきだ

『大切にする』

大切な人がつらく苦しんでいたのに
なにも気づかず、なにもできなかった自分がいたその時

あの時の私はあなたに
こんな想いをさせたのかと
やっと気づいた

あの時は、迷惑をかけたくなくて
なにも話さないことで
あなたを大切にして、守ったつもりになっていた

全然違ったね

なにも話さないことで
あなたを傷つけたんだ

ごめんね

だけど
あなたは一人でがんばってえらかったねって、話さないことで守ってくれてありがとうって言った

どうして話してくれなかったのって、責めたりしなかった

そのことに気づいて、私はあなたに大切にされていたことを思い知る

大切にするって難しい

大切にするって、頼ることでもあるのだとすれば
大切にするって必要とすること
大切にされるって必要とされること

私はあなたを大切にする

『キレイさっぱり』

その人はとても傷ついたらしい

大きな声で痛い痛いと叫んでる

大きな絆創膏を貼って
出会う人みんなに
自分がいかに傷ついたかを話してまわる

自慢なんだね

こんなに大きくついた傷を
みんなに見せたくて仕方がない

だから絆創膏をはがせない

傷はもうとっくに治ってるって気づいてはいても

痛くて傷ついて
可哀相な自分に気づいてほしい


でもどんなに深い傷も
いつかは綺麗に治ってしまう
跡は残っても、痛みはない

キレイさっぱり
傷は治るようにできている
残念だけど